2004-01-01から1年間の記事一覧

愉快な御仁

世の中には面白い人がいるもので、自分のページに自分の名前(含むハンドル)で検索してやってきた人は、術を盗みにきた人間であると感じる御仁もいるらしい。私の管理してるサイトに北斗柄で検索してやってくる人なんて、毎日何人もいるが、ついぞそんなこ…

六壬者なら購入すべき

圓寂坊さんが「六壬占断口訣 地の巻」の配信を始められた。六壬を研究する者として非常に嬉しい。近代六壬における分占の方法が詳細に解説されている。簡易な六壬しかしらず、六壬をなめている人間には良い薬になるだろう。私も昔はその口だった。もっとも占…

ちょっと悔しかった

ちょっとした事情から中央高速を東京に向かって走ったが、諏訪を過ぎてからの眺めの良さには圧倒された。実は数回同じ道を走っているのだが全て夜間で、昼間に景色を見ながら走ったのは初めてだった。甲府側から見る富士山は特にすばらしく、今までこれを見…

艮の金神様

日本の新興宗教の雛形ともいうべき大本教は、悪神によって封じ込められていた「艮の金神様(うしとらのこんじんさま)」が封を解かれて*1この世の大建て替えを行うという、終末的世界観を持っている。そして大本教の系譜上にある「日月神示」では、金毛九尾…

ヘビメタ

映画の海猿のテーマで使われているJourneyの"Open Arms"だが、私的には"Heavy Metal" (ASIN:B00005LMBR)で使われていた曲ってイメージが強い。*1 JourneyがヴォーカルにSteve Perryを迎えて出したInfinity (ASIN:B000002BN1)以降、アルバムジャケットにある…

よくわからないけど

何かゴタゴタしていたようだ。ひょっとして今まで勤務先から支給されたIDとかでアンテナとか見にきてたのだろうか?それだと会社のネットワーク資源を私用に使っていたとして問題になってもおかしくはないだろうね。公私の別はちゃんとしないと。

orkutも飽きた

やめてもいいか。

ネイタル太陽のサインと芥川賞・直木賞

06/19 ベイズ確率について理解が正しくなかったので、消去。

体調を崩して激しく不義理をしてしまう

玄珠さん、小笠原さん、すみませんでした。

国立公文書館

太白陰経の調査のために国立公文書館まで行ってみた。結論からいうと国立公文書館の太白陰経は、あまりスジが良くないという印象を受けた。複数の書き手によって書写されていたが、書き手の分担がいい加減で章の途中から筆跡が変化していたり、誤字がかなり…

14,000年前

天后の起源についての玄珠さんの考察に刺激されて、「銃・病原菌・鉄(上)(購入)」(ISBN:4794210051)とかを読み返してみる。14,000年前は人類がベーリング海峡を突破して北米大陸に住み付き始めた頃らしい。この時代における農業の痕跡は確認されておら…

相場占再び

■ ■ ■ 日徳巳空亡寅卯 ■ ■ ■ 妻財 壬子 青龍 ■ ■ ■ ■ ■ 月将申戊申日子刻 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 重審課 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 全局格潤下 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 子孫 戊申 騰蛇 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 兄弟 甲辰 玄武 ■ ■ …

感動的なラブストーリー

圏外からのひとことさん経由で電車男のラブストーリーを知る。いい話だ。私も純度は低いがヲタクってやつで、しかも男子校に6年も通ってたせいで、大学4年くらいまでは女の子と話をすると顔が引きつりそうになる手合いだった。*1だからこんな私でも許容でき…

寺田寅彦

しばらく前の「おれカネゴンさんの日記」で寺田寅彦の柿の種が取り上げられていたが、「多くの弟子に影響を与えたにもかかわらず、物理学者としては華々しい成果を挙げられなかったらしいと聞くけど」は、ちょっと言いすぎではないだろうか。*1寺田寅彦は、…

分杭峠再訪

玄珠さんと2人で分杭峠に行ってきた。地面は前夜までの雨でしけっていたものの、前回と比べると格段に居心地が良かった。水も前回は大量の雪解け水の影響か、かすかに土の味がしたのだが、今回はそういった雑味がなく美味しい水だった。玄珠さんの話ではカル…

相場占の検証

田中さんの占い日記やコメントにあった通り、私の占いで当たったのは「結構儲かりそうに見える。」の「儲かりそうに見える。」くらいのところでしかなかった。玄珠さんの「亥・子(或いはその地盤卯・辰)の日のみ上昇としたいと思います」あたりは非常に良…

失物を占う

三伝皆空 失物を占ってみた。 無くなったものは、青いプリペイドの携帯電話。固定電話から呼び出してみると、呼出音は鳴っているようなのだが、その呼出音が聞こえない。 重審課の連珠格進如で発用と中伝が空亡している。末伝も空亡に坐しているので、実質的…

05/18追記

と、自信満な占いをしたところ、玄珠さんから以下のような指摘をもらった。 ところで、「はてな日記」の相場占です。 私は六壬で株価の騰落占をほとんどやったことがないので、判断基準が今一つ つかめないのですが、人気投票のように無責任に考えるなら、「…

相場を占ってみる

六壬の相場占 日徳寅空亡辰巳 妻財 戊戌 六合 月将酉甲午日丑刻 重審課炎上格 子孫 甲午 白虎 不備 兄弟 壬寅 天后 妻財 六合 兄弟 天后 子孫 白虎 妻財 六合 戌寅 寅午 午戌 戌甲 チャットで株を買うがどうだろ、という話が出たので占ってみた。重審課だが…

風水についての良書(追加)

田中さんの書評でも取り上げられていたが「東アジア・東南アジアの住文化(購入)」(ISBN:4595236069)は、風水の勉強にとって非常に興味深い本である。本来は放送大学の教材なのだが、東アジアの住宅について研究しようとすると風水は避けて通れないようで…

こぼれ話

阿留多伎宮司からは、他にも色々とうかがうことができたのだが、鹿卜が廃れた原因の一つはやはり鹿の肩甲骨の入手が困難になったためとのことだった。阿伎留神社には極彩色の絵巻物が伝わっていて、そこには1年12ヶ月の各月の神事が描かれているのだが*1、そ…

阿伎留神社で「神伝鹿卜秘事記」と神字和歌に出会う

もう20年以上前だが「復刊地球ロマン」という雑誌*1があった。地球ロマンに時々寄稿していた竹内健氏によると「神伝鹿卜秘事記」という鹿卜に関して最も古い資料が東京都内の阿伎留神社に伝わっているという事だった。阿伎留神社にはその他にも神字*2で書か…

風水について読むべき2冊の本

風水探源−中国風水の歴史と実際(ISBN:4409410601 購入) 何暁〓(著)、宮崎順子 人文書院 風水−欲望のランドスケープ(ISBN:4791757092 購入) エルネスト・アイテル(著)、中野美代子、中島健 青土社 どちらも、風水の専門家によって書かれた本ではない…

またか

「はてな」からコメント付きましたよってメールがきたが、変なコメントだった。 # aho 『馬鹿は死ななきゃ直らない』 でアクセスログを見たら、"9.120.44.61.fbb.aol.co.jp"からのコメントだった。XXX.120.44.61.fbb.aol.co.jpは例の自称御宗家のだから、ま…

チャットは楽しい

田中さんとIRCで時々チャットするが、やはりチャットは楽しい。昔のNIFTY-Serveはチャットでずいぶん稼いだはずだ。別に占いの話だけやってるわけではないが、気心の知れた人ととりとめもなく話すのは楽しい。先日は、どこで見たかも覚えてないが、童貞クン…

内藤遁甲

内藤文穏公の遁甲挨星についていくつか日記でふれてきたが、公伯さんの掲示板で取り上げられたこともあり*1、少しまとめておく。内藤公の遁甲挨星では、 通常の紫白星の盤を作り、 使用する時刻の十二支方位に入っている紫白星を中宮において天盤とし、 その…

分杭峠探訪

以前にTVで紹介されていた、分杭峠に行ってみた。何でも、分杭峠付近を少し谷に下りたあたりに強い気が出ている場所があるとか、その付近では地磁気が非常に弱くて磁石がクルクル回るとかいわれている。中央自動車道を駒ヶ根でおりて天竜川を越えて少し行っ…

紫微斗数の起源について考えてみる

2chの紫微斗数スレに触発されて、紫微斗数の起源について考えてみる。もっとも手持ちの資料はあんまりないので、憶測しか出てこないのだけど。まず、紫微星ってなんだろうということを考えてみる。名前だけ見ると、紫微星って北極星で決まりジャンてことにな…

2chを見てて一つだけ感心したことがある

紫微斗数のスレッドで「紫微斗」と半チクで賢しらな間違いが出てこない。私は基本的には、賢しらを気取った半チクヤローが大嫌いなので、馬鹿にすることにしている。もっとも自分が賢しらで半チクだという自覚があるので、自分の嫌なところを拡大表示してる…

久しぶりに失物を占う

白いタイマーを探す 探していたのは白いタイマー。デジタルのやつで、セットした時間が経過するとピピッと鳴る。指斗法だと誰かが動かしたわけではなく、私が置いた場所にあるはずだが、どこに置いたかが思い出せない。重審課だが潤下格だし一課、末伝が初伝…