2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

時刻をトリガとする卜占術と開運法

乱数型と時刻トリガ型 卜占術は大きく2つに分けられると思う。乱数型と時刻トリガ型だ。乱数型としては、Tarotとか周易があげられるだろう。 時刻トリガ型としては、もちろん六壬や他の式占や九星術がある。断易は少し面白くて乱数を使って易卦を出すけれど…

月建と月将

木星の双魚宮に入宮にあたって 木星が12月29日12:10(JST)に双魚宮に入宮した。双魚宮に対応する月将の十二支は亥になる。そして来年は寅年になる。 ここで寅と亥って支合だよねと、思った人は感が良い。時々話をしているように中国占術では十二支に月建系と…

年筮立てた

冬至 冬至ということで年筮を立てた。 来年何を成すべきかと問うて師上爻を得た。 師。貞丈人、吉无咎。 九二 在師中、吉无咎。王三錫命。 六三 師或輿尸。凶。 六五 田有禽。利執言。无咎。長子帥師、弟子輿尸。貞凶。 上六 大君有命。開国承家。小人勿用。…

伏卦という用語

断易の八宮 twitterのタイムラインに『飛伏説からみる『京氏易伝』の八宮構造』*1についてのtweetが流れてきた。ある程度完成された断易に触れたことのある人間としては、断易の飛伏とは、大成卦の六爻に納甲・納支して、卦が所属する八宮の五行から六爻に六…