年筮立てた

冬至

冬至ということで年筮を立てた。
来年何を成すべきかと問うて師上爻を得た。

師。貞丈人、吉无咎。
九二 在師中、吉无咎。王三錫命。
六三 師或輿尸。凶。
六五 田有禽。利執言。无咎。長子帥師、弟子輿尸。貞凶。
上六 大君有命。開国承家。小人勿用。

原文の句読点は三浦國雄先生の『易経 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典(角川ソフィア文庫)』に従った。
一陽卦で陽の二爻を得ることがなかったのは芯を喰ってない感じだ。卦の中心になるのは二爻や五爻だけれども、その五爻や得た上六に応じる六三とかに『尸*1』が出てくる以上、弔いを出す覚悟はしておいた方がよさそうだ。ならば相続で色々あるんだろうな。マンドクセ

*1:しかばね、『屍』の本字。『尸』が複数の意味を持つようになったので、死に関わる文字ということで『屍』が作られた。