2005-01-01から1年間の記事一覧

2008年の日の紫白星

節気節入日時干支 冬至2007 2007/12/22 15:08 庚寅 夏至(定) 2008/06/21 09:00 壬辰 夏至(恒) 2008/06/22 06:02 癸巳 冬至2008 2008/12/21 21:03 乙未 日の紫白星は干支と同期しており、基本的には冬至と夏至の二至に近い甲子日から陽遁ないし陰遁が始ま…

震さん来る

密談てんこ盛り。危ない話山盛り。

陰宅

死者の埋葬場所や埋葬日時、埋葬方法を適切に選択することで、血縁一族の繁栄をもたらすことができるとされているのが陰宅*1風水だ。どのような機構で陰宅風水が血縁者に対して効果を及ぼしうるのかという考察は、多分そんなにないだろう。以前ニフティのFFO…

目の使い方

前項でマインスイーパーのマス目が浮いて見えると書いたが、見ている間に浮いたり沈んだりを繰り返すことはよくある。そこで、どちらかに固定するように自分をコントロールする必要がある。今のところ少し呼吸を深くしてリラックスするくらいしかないが、基…

マインスイーパー

最近、マインスイーパーをよくやる。自分の感覚が安定しているかそうでないかの指標になると考えているのもよくやる理由の一つだ。マインスイーパーでは二者択一の状況が残ってしまうことが多い。昔は自分の直観力とかを考えていなかったのでテキトーに選ん…

天童先生の講義を聴いた

26日にずっと心待ちにしていた天童先生の人相の講義を聞くことができた。今回は概論であったので、色々な人相の技法を知った上で26日の講義を思い出すとまた一段と理解が深まるのではないだろうか。なお懇親会の席で思い切って「血色・気色を見るための伝説…

古典占星術からモダンへの移行

CAプロジェクトはちょっとたゆっているが、そろそろ7章については暫定訳ということでフィックスするかなと考えて準備を進めている。ライセンスの確定に合わせることにはなると思うが。門外漢なので上面をなでることしか出来ないが、西洋占星術において古典と…

失物占

命綱の失物を占ってみる 蟲師を見終わった後、少し喘息が来ているので予防用の白い粉を少し大目に吸入した。すると残り回数が1になっていた。1週間くらい前に医者に行って薬はもらっていたのだが、はて今いる室内には見当たらない。激しく混乱している室内*1…

敬宮内親王の命盤を見直してみる

天機 平 天馬 紫微 廟 鈴星 廟 天魁 耗 刑 地劫 破軍 地陀羅 陥 癸巳 福徳宮 甲午 田宅宮 乙未 官禄宮 丙申 奴僕宮 七殺 廟 喜 敬宮内親王 禄存 廟 壬辰 父母宮 丁酉 遷移宮 太陽 廟(権)天梁 廟 天空 廉貞 利 天府 廟 敬羊 廟 鸞 姚 辛卯 命 宮 戊戌 疾厄宮 …

多摩御陵にいった

少し前、気が向いたので多摩御陵までいった。今回は中に入って参拝してきた。江戸城が奥州から攻められて甲府に脱出することになった場合の脱出ルートとして整備されたのが甲州街道なのだが、この甲州街道は多摩御陵付近がイチョウ並木になっている。ただし…

天童先生の人相術講義

既に玄学舎のページで案内が出ているが、天童先生の人相術の講義が東京で開催されることになった。こっそり大石真行師に聞いてみたところでは、人相鑑定の方は予約が埋まってしまったが、講義の方は席に余裕があるとのことだった。天童先生は、血色・気色と…

遂に2冊そろう

林秀靜さんにとって記念碑的な著作になるだろう「命証合診」だが、私としてはこれ1冊では完結していない著作だった。「命証合診」は運勢と健康に密接な関係があることを実証的に研究したものであり、これの読者が中医学や命術家ならともかく、普通の人なら「…

開運したいなら読みなさい

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「えと」という言葉

十二支に対応付けられた十二獣を「えと」と総称する誤用はかなり一般的だが、実のところ「えと」という言葉は十干の陰陽を兄である「え」と弟である「と」で表したことから生まれている。つまり十干で木行の陽である「甲」を「木の兄」として「きのえ」と訓…

奇門遁甲の活盤と飛盤

奇門遁甲を他の洛書の魔方陣をベースとする占術と大きく別けているのはやはり活盤の存在だろう。通常洛書の魔方陣に従って飛泊させるところを、活盤として周囲八宮全体を回転させるということが、奇門遁甲が引き継いだ太乙急宮術の新機軸であったはずだ。こ…

叫ぶ赤目くん

「小坂ー!」中世陰陽道研究の泰斗に向かってそれはないだろ。

モダン四柱推命とか

以前、mixiの日記で、 しかしモダン四柱推命とか心理四柱推命とか出てきたらヤダナーとも思う。 と書いたけど*1、実は現代の四柱推命はかなりモダーンだ。元末から明の時代にかけて、六壬と四柱推命でかなり大きな変革が行われている。どちらも日干を本人と…

岡野玲子さんの『陰陽師』

この課式は変 傑作の誉れ高い岡野玲子さんの「陰陽師」が完結し、しかも最終巻では晴明対道満の射覆*1合戦とくれば、読まないわけにはいかないだろうということで読んだ。いきなりがっかりしてしまった。まず一つは、八月二十九日に占ったことになっているに…

Christian Astrology 翻訳プロジェクト発動

元々「FFORTUNEのWikiでやったら」といわれていた、Christian Astrology 翻訳プロジェクト*1だが、Lumiさんが入れ物を用意してくれたので、そっちに移管した。これまで7章のみが翻訳対象だったが、Christian Astrology全般を対象にすることにした。行きがか…

余談の余談

あそこのあれだけど、「活盤奇門遁甲精義」が出版されて数年になるというのに、気学が奇門遁甲の一部を取り出したものだなんて、よく公開の場で書けるよね。ほんと不勉強な人だ。ま、これについては修正されていた。(2006/05/27追記)

余談

円盤の内部には必ず不動点が発生するが、この不動点の位置や性質を求めるためには、固有方程式を解くことになる。固有方程式の一般型は行列とベクトルの積がベクトルのスカラー倍になっているというものだ。これは物理量を測定する場合にも同じ形態の方程式…

結界内の空間分割

■■ 図3. 八方位分割. ■■ 図4. グリッド分割. この円盤とドーナツの違いは、陽宅風水における結界内の空間分割にも影響を及ぼしている可能性もある。日本で住居内の空間分割というと、太極を中心にして八方位に分割するのが一般的であるが、これとは別の分割…

全く異なる2つの形

図1. 円盤(森林型) 図2. ドーナツ(砂漠型) 放送大学の東アジア・東南アジアの住文化講座でいうところの、中庭を持つ砂漠型の住居と森林型の中庭の無い住居は、図形の性質として本質的に異なっている。トポロジー的には森林型の住居内の形状は円盤と同相…

叫ぶ赤目くん

ラリーー!おいおい、世界的な風水マスターにタメ口きくのはヤメレ。

奇門遁甲の用法について

一昨日、ドキュメント作成でちょっと煮詰まったので、開門を使った散歩に行った。そしたらドキュメント作成とは全然別の件で、以前から疑問だった現象に対して上手い説明があることが閃いた。そういえば選吉の術を使って桃花運を上げるのは簡単だが、好みの…

それに引き換え

四神 日本での対応付け あのページでの対応付け 玄武 山や丘陵 山林や山 朱雀 湖沼や海 海又は交通路 青龍 河川 川 白虎 大道 高台 日本の現状は相変わらずこんなもんだ。何か「名前は出せないけど権威があるんだから黙ってろ」と言いたげに見えるね。しかし…

黒船静かに来航

9月9日から11日にかけて林秀靜先生と交流のあるアメリカ風水研究所から所長のラリー・サング師とインストラクターの清水昭子さんが来日して、風水の初級・中級の講座(9月10〜11日)と無料講座(9月9日)が開かれたそうだ。ついに黒船が来たという印象だ。最…

六壬時課と六輝

受けて立とうじゃないか id:consigliereさんから「レポートがあると思いますので、それを楽しみにしましょう。(id:consigliere:20050901:1125557241)」といわれてしまった。実は六輝(六曜)と六壬時課の関係については、岡田芳朗:「暦ものがたり」、角川…

所詮はtypoだけど

四神に「清龍」はやっぱり恥ずかしいだろ。アレ書いた人。09/14 付記 「清龍」はどこその権威ある所のテキストからの転載*1らしい。とんだ権威があったもんだ。 *1:出典が明記されていないものは引用の要件を満たしていないのでよろしく。

これって不勉強だよね

まともな風水本がいくつも出版されている状況なのに、世間的には四神についてすらまともに理解されていないらしい。日本では風水でないものを風水とよんでいて、その原因は風水じゃないものを風水とよんで大儲けしたコパなのは間違いない。しかしそれを正し…