2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

辰と竜

来年は辰年だが 『辰』という文字は本来は二枚貝(ハマグリ)が口を開けて足を伸ばした様を写した象形文字だ。この辰がどういう過程を経て十二支に組み込まれたのかについては既に忘却の彼方となっている。図は Wiktionary-辰から拝借した。ハマグリから伸び…

失物を占って独足課に出会う

稲荷巻を探す 稲荷巻というのは、豊川稲荷門前の土産物屋で買った煎餅のことだ。まあ味としては普通の甘い煎餅だが焼きたての柔らかい間に巻いた巻煎餅だ。見た感じとしてはデカめのうまい棒という感じだろうか。食べてみると巻いてできた中心の隙間に砂糖を…

荼枳尼天

豊川稲荷 諸事情あって今回の帰宅は豊川稲荷の近くを通ることになった。なので挨拶に行った。聖天さんとか荼枳尼天の御稲荷さんとかは下手に願い事をすると後の付き合いが難しいので、挨拶はしても願い事はしないことにしている。豊川稲荷は曹洞宗妙厳寺の中…

来年の世相を占ってみた

年筮のついで 年筮立てたついでに来年の世相を占うことにした。今日は冬至を含む日なので月将をどうするか微妙な所がある。もう大吉(丑)でいいかとも思ったけど、甲寅日で子丑が空亡ということに気が付いた。こういう大きなことを占うのに月将支が空亡とい…

冬至なので年筮を立てた

来年はヤバいみたいだ 本日2023年12月22日12時27分に冬至ということで「来年何をなすべきか」を問うべく年筮を立てた。得たのは履三爻、実に剣呑な卦だ。今年は新型コロナとインフルエンザに罹患、義弟の変死と凶事が多かったけれども、『陰陽方位便覧』に出…

妙見さん

私にとっての妙見さん 妙見さんは私見では、玄天上帝を中国仏教が取り込んで尊格としたものだ。玄天上帝は北斗七星を剣になぞらえた七星剣を持っているので、妙見菩薩もまた剣を持っている。ところで私のハンドルの『北斗柄』は、漢詩作成を趣味にしていた祖…