2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

3択の射覆を外した

3択だと外すか いつものカナサキ先生の射覆、今回は3択で ①寅さん ②ウサギさん ③お人形 のどれか?ということで得たのがこの課式。①寅さんは虎の小さな縫いぐるみ、②ウサギさんは焼き物かプラスチックの小さな兎のペアで、③お人形は御姫様っぽいドレスを着た…

2択の射覆を当てた

マスクか目薬か いつものカナサキ先生の射覆、今回は2択で ①目薬 ②マスク のどちらか?ということで得たのがこの課式。目薬は褐色の容器だしマスクは黒ということなので、今回は色があまりあてにならない。陽日なので干上神を見ると*1、神后子に天后が乗じて…

八宅の変爻法

案外応用範囲が広い この前の4月20日に『陰陽道史研究の会』の春の研究会に参加してきた。今回は午前中に土御門家菩提寺である梅林寺の見学会があって色々と盛沢山だった。梅林寺の本堂に上がらせて頂くというめったに無い体験もできた。貴重な御機縁を作っ…

チャネルは多分ある

五蘊皆空 私は御釈迦さんが得た五蘊皆空の直観は正しいと思ってる。仏教の『空』というのは、 永遠不変の実体*1は存在しない。 相互に関わることで実在を担保しあっている。 という2点から構成されている*2。ただ私は敬虔な仏教徒ではないので、入滅してこの…

紫微、破軍、天相

私の勝手なイメージだけど 紫微斗数では天府系の星の出し方から、天相と破軍は必ず対宮に位置する*1。そして天相も破軍も紫微と同宮することがある。 この場合、命宮で紫微-天相が同宮すると対宮の破軍のイメージが前に出てくる印象があった。そしてどうも…

射覆で思い出す

銅銀二匙 昔、透派五術を初めて一般向けに解説した文研出版の『五術占い全書』で『大六壬銅匙』と『小六壬銀匙』がちらっと紹介されていた。『銀匙」の方は射覆に特化したもので、周易の射覆しか知らない日本人に本物の射覆を教えてやるぜって感じの紹介だっ…

外した射覆の反省会

3択の射覆を外した いつものカナサキ先生の射覆、今回は東京の御菓子の3択だった。 ①東京ばなな ②ひよこ ③虎屋の羊羹 のどれか?ということで得たのがこの課式。 丁未日の陰日で緒となる支上神と同じになる干上神が発用に立っているので、ややこしくは無い課…

気付かない方が良かった

爆弾は三重にセットされた 今習っている中原派の紫微斗数では、凶を取りこぼさないことを目標に化忌を軸に行運を見て行く。 太陽 破軍 天機(科) 紫微天府 乙巳 官禄 丙午 奴僕 丁未 遷移 戊申 疾厄 武曲 太陰(禄) 甲辰 田宅 己酉 財帛 天同(権) 貪狼 …

放浪した

高知県立歴史民俗資料館 今日*1は高知県立歴史民俗資料館に行ってきた。お目当ては『いざなぎ流の宇宙』の図録だ。いざなぎ流というのは、土佐国物部村(現高知県香美市)に伝わる民間信仰で、その神職である太夫は強い呪力を持つことで知られている。少なく…

魔女についてのFAQと丁寧な回答

『ガチ魔女って、普段何しているんですか?』を読んだ 最近は収納の関係で紙の本はなるべく買わないようにしているのだけど実家にいることもあって、ヘイズ中村&笑夢かぇる『ガチ魔女って、普段何しているんですか? 』を購入した*1。本書は基本的には魔女に…

八代での戦利品

図録を幾つか購入した 3月24日に八代で玄聖院様を御借りして六壬の講義をしてきたのだけど、講義は午後からだったので午前中に博物館の『未来の森ミュージアム』に行ってきた*1。丁度令和5年度冬季特別展覧会の『武将の備え』の最終日だった。展示も面白か…

射覆を当てた

自信のある結果が当たって気分が好い いつものカナサキ先生の射覆、今回は季節の食材の3択だった。 ①タケノコ ②アスパラガス ③グリーンピース のどれか?ということで得たのがこの課式。 庚子日の陽日で緒となる干上神が発用に立っているので、ややこしくは…

4月1日始動

呪法 呪術は古代からの人の営みによって生まれたもので、何故か段々複雑化する傾向がある。多分、 ここまでやったんだから効いてくれるはず。 みたいな思いが複雑化させる駆動力なっているんじゃないかと考えている。かなり古い出立時の道中の安全を願う呪術…