2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

紫微斗数の十二宮

紫微斗数と四柱推命で、それぞれ異なる吉凶判断となることは好くある。例えば知人の紫微斗数の命盤では、兄弟宮は総合的には凶であるのに四柱推命では比劫が喜神となっている。実際には兄弟仲は好く、吉凶判断としては四柱推命が当たっていたということにな…

楓天棗地

六壬式盤*1を作成するための材料は、正しくはかなり限定されている。方形の地盤には雷撃を受けた棗の木、円形*2の天盤には楓人といって楓*3にできるコブを使用することになっている。楓の樹脂には特有の香りがあり、楓人であるコブの部分にはこの樹脂が通常…

紫府同宮

11日の金曜日は、占いについてゆるく語る会*1で、馬鹿話をしながら占いについて大いに語り合ってきたのだけれども、昨日、12日土曜日は四川料理の名店である天府舫*2で、村野大衡先生を交えて、紫微斗数メインに大いに語ってきた。四川料理特有の花椒の痺れ…

売れるべき本

ニフティの頃からの術友である佐藤壮朗さん*1の『金口訣六壬占数法』が刊行された。日本語で書かれた初の本格的な金口訣六壬の本であるが、その内容はそれだけに留まらない。占い本で初めて統計をちゃんと扱った本であり、統計で自分の個性を検証して自分の…