2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

裏取りをした

白井為賀の日家九星 あれから進んでなかった『陰陽方位便覧』の調査だけれどれ、念のために風水と紫微斗数の師匠である陳俊龍先生に日の九星について聞いてみた。中国の日の九星の出し方は、 二至の後の甲子日から陰遁陽遁が切り替わる。 夏至後は九紫から陰…

梁同巳亥

徳川家康の命盤 徳川家康の出生日時は天文十一年十二月廿六日寅刻と伝わっている。紫微斗数だと太陰太陽暦の日付をそのまま使うので、グレゴリオ暦に直した時には2月10日で明らかに立春を越えているけれども壬寅年生まれとして扱う。その命盤がこれだ。 命宮…

メインディッシュの前にオードブル

刑囚夾印 3年後に来る丁未年は、生まれたのが丁酉年で、大限*1宮の干支が丁未ということで、巨門星の化忌が三重になるということで戦々恐々としているだけど、昨日、張先生と池袋で会って話をしたとき、再来年の丙午年を含めてここ2、3年は健康に注意しろと…

占い業界の健全化

これまでとは違った視点 占い業界を少しでも健全化したいというのは、マトモな占い師なら共通する思いだろう*1。その健全化の方向性として、これまでは資格制度の方にしか目が行ってなくて、 例えば小林祥晃さんが作った試験で風水の資格取りたいか? オレは…

令和六年東京都知事選

56名の立候補者 今年の東京都知事選は56名が立候補したそうだ。その中から、田母神俊夫、小池百合子、蓮舫、桜井誠、内海聡、石丸伸二の6人をピックアップして当落を占ってみることにした。この6名をピックアップした基準は全く無くて、なんとなく目についた…

平安京の龍穴

今から30年前 今から30年前に『NHK SPECIAL「よみがえる平安京」~荒俣宏が探る1200年の謎~』が放送された。この番組では香港から風水師の劉啓治公を招聘して平安京創建当時の風水を探らせていた。劉啓治公は以下の3点を指摘したと記憶している。 丹波高地…

誤占の弁

2択の射覆を外しついに4連敗 いつものカナサキ先生の射覆、今回は2択だった。 ①ピーマン ②エリンギ この課式を得た。 陰日なので支上神を見る*1。從魁酉に天空が乗じていて六親が父母となっている。ここで面食らった。ピーマンもエリンギも金行という感じが…

誤占の弁

2択の射覆を外し3連敗 いつものカナサキ先生の射覆、今回は2択だった。 ①たこ焼き機 ②炉端焼き機 この課式を得た。 陽日なので干上神を見る。神后子に天后が乗じていて六親が父母となっている。共に水行なので海に関わるものとなるけれども、たこ焼きも炉端…

筋斗雲は呼んでも来ない

みんな間違えているけど特に問題ない 西遊記の悟空もドラゴンボールの悟空も筋斗雲に乗るとされているけれども筋斗雲の術というのは、 『筋斗雲』という雲に乗る術ではなくて、 筋斗(とんぼ返り)をすると108,000里ジャンプしているという術なのだ。西遊記の…

誤占の弁

2択の射覆を外した いつものカナサキ先生の射覆、今回は2択だった。 ①茄子 ②とうもろこし この課式を得た。 陽日なので干上神を見る。功曹寅に六合が乗じていて六親が兄弟となっている。共に木行なので植物性のもの。 ①茄子、②とうもろこし共に季節の野菜な…

春易

ちょっとエッチな易 『春易六十四卦』という本がある。河鍋魯安著、人と文化社、1989年刊行だ。タイトル通り、易のエッチな話がまとめてある。 絶版だし古書もまずないけど、確か横浜の図書館にはあったと思う。易のエッチな話の基本は、震艮を男性器、巽兌…