春易

ちょっとエッチな易

『春易六十四卦』という本がある。河鍋魯安著、人と文化社、1989年刊行だ。タイトル通り、易のエッチな話がまとめてある。
絶版だし古書もまずないけど、確か横浜の図書館にはあったと思う。易のエッチな話の基本は、震艮を男性器、巽兌を女性器に見立てることにある。

男性器女性器
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なので薔薇の卦とか百合の卦がある。

薔薇の卦百合の卦

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そして兜合せとか貝合せ卦のもある。

兜合せの卦貝合せの卦



謙が男の、履が女の裸形というのは割と有名だと思う。

男の裸形女の裸形



実は『春易六十四卦』では劈頭の乾を少年男子の自慰としている。そしてこの当てはめから著者の河鍋魯安が乾卦を深く理解していることが分かるのだった。