2003-01-01から1年間の記事一覧

御宗家からのコメント

消せば書いた事実がなくなってしまうと御考えのようなのでこのやり方で行くことにした。 kouun 『メールの管理責任があなたにはあったはずだ。それが原因になった以上、 あなたの責任は免れない。フォーラム管理者としての責任もね。訴訟を検討して いたのは…

遁甲挨星の基本

2chの内藤公スレだったか、奇門遁甲の勉強を始めたいスレに出ていた以上、もう公表されたに等しいので、遁甲挨星の考え方をまとめておこう。おそらくは元空大卦法と気学挨星がベースになっていると推測できるので、まず気学挨星の話から入ることにする。今時…

昔もらったインチキな詫び状

かの御仁は@niftyの占いフォーラムで内藤公の遁甲挨星についての情報をあさろうとしたが、大石さんの試験に落第してバカにされてしまったことがあった。結果としてフォーラム運営で頼りにして懇意にしている皆さんの間で「こんなヤツのネタになるくらいなら…

遁甲挨星のいくつかの流派

遁甲挨星というと内藤文穏公のものしかないと思っている人もいるかもしれないが、確認できているところでは他に高島正龍公の遁甲挨星がある。内藤公と高島公の最大の違いは陽遁時の挨星の振り方が逆になっているところにある。例えば陽遁四局の丙午時は挨星…

Point of Know Return

KANSASの5枚目のアルバムのタイトル曲*1だが、まだ世界が平面だった頃に世界の端をこう呼んだらしい。そしてKANSASが神秘主義的なものを取り込もうとしていたことを考えると、これは意識と無意識の境界を指していたと考えられる。無意識の世界にダイブすると…

危ない造作

造作を使ったテロ 内藤公によると人は生まれ日の死門を生涯弱点として持つとされている。現在、造作を使ったテロを計画しているのだが、首相官邸の敷地内には入れそうもないので、手順について述べるにとどめることにする。標的は当然、小泉純一郎(昭和17年1…

「URL占い」が、はてなのキーワードにあった

少し前から NINJA Systems のアクセス解析を使わせてもらっているのだが、はてなのキーワードから来ている人がそれなりにいるということがわかった。調べてみると「URL占い」がキーワードに登録されている。「URL占い」は作者としては割りと気楽に作った部類…

最強の占い師は誰だろう?

と、ふと下らないことを考えてしまう。私の知人には武術好きが多い。*1中には鎗田先生のように合気道の指導者が表看板の人もいたりする。鎗田先生が合気道を指導しているところは何回か見たが、もの凄い衝撃を受けた。何気なく腕を伸ばした状態で2、3度軽…

2chの内藤公スレをふり返る

かなり以前だが2chで内藤文穏公*1の名前を冠したスレは興味深いものだった。最大の収穫は、内藤公の遁甲暦では節気に一番近い甲子刻で換局していないことがはっきりしたことだった。となれば超神接気か私が探しているアレが使われていることが推測できる。遁…

CodeWarriorを使い始める

Palm用のプログラム開発のためにずいぶん前にCodeWarriorを購入していたのだが、やっとチュートリアルを動かし始める。プログラム開発の手順が大体わかるところまで早く到達しないと。ただCodeWarriorの他にもROMイメージなど用意するものが多い。作りたいプ…

そういえば黒門さんに笑われたっけ

かなり前に黒門さんから、奇門遁甲には9つある要素と8つある要素が混在しているが、それぞれについて飛盤と活盤の適合性を検証したいという話を聞いて*1、少しは手伝えるかなと作盤プログラムを作ってみた。しかし、今更コマンドライン入力ではね、という…

小怪占を試みる

ここ数日いくつかのspamのメールマガジンから登録ありがとうというメールを受け取っている。先日は@niftyのシスオペ用のアドレスまで登録されていた。そこで他人の悪意が介在しているかどうかを小怪占として占ってみた。 月将 辰,日干支 己未,辰刻,昼貴人…

先師阿部泰山の尊像を拝する

玄珠さんから学研から出ている本に泰山の写真が出ていると聞いて購入した。なるほど、こういう人だったのか。泰山は四柱推命で名高いが六壬の達人で、毎日の出来事を占ってよく当てたらしい。その占いも「何時頃に風呂敷包みを抱えた御婦人がやってきて、風…

洛書の記憶

中国占術に関わっている人間なら誰でも知っているように「洛書」は巨大な亀の背中にあった文様から読み取られた古代の魔方陣で、文献としては春秋時代の「尚書」まで遡ることができる。しかし奇門遁甲の創始伝説にはそれよりも古い記憶が残されているのかも…

奇門遁甲について口をすべらせる。

事情があって口をすべらせるのはやめました。(10/26)

今頃になって Swiss Ephemeris の存在を知る

時差計算のための都市の位置情報を調べるのに使っていたAstrodienstで、Swiss Ephemerisが公開されていたことを今頃になって知った。ライブラリの使い方とかを調べ始めたところだけど、これでやっと色々実験することができる。Professional Licence を購入し…

無知な割にはエラソな人

久しぶりに鎗田先生のエッセイを読んでいたら「多い事はいいことか?」と題した記事があった。何でもどこかのWebページに変なことが書いてあるのを見つけたらしい。ま、あそこだろうと見に行ったらやっぱりそうだった。パターン分けの数の話については鎗田先…

私は昔プログレ小僧だった。

今は腹も出てプログレをやぢになった。もっともプログレの全てを聞いたわけじゃないし、自分で何かひいたりできるわけじゃないのでプログレをやぢ初級というところだけど。で yes を見に行った。Awaken キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!! Round About イイ━━━━━(゜∀…

では地球規模の移動では

出発点と到着点を結ぶ直線の指す方位で移動の方位が決まることがわかったが、地球規模の移動、つまり地球が球形であることが無視できなくなる長距離の移動では、出発点と到着点を通る大円が平面上の直線に相当する。右図は東京を中心にした地球の模式図であ…

結局、出発点と到着点を結ぶ直線で方位は決まる

上図は出発地点を原点とし、到着地点の座標がとなるように座標軸を設定し、で表される曲線上を原点から地点まで移動することを表している。移動中の各地点での方位は、曲線の接線方向ということになる。ここでいくつかの仮定をおく。 移動は等速で行われる。…

六壬天地盤と恒星時

六壬の基本である天地盤と恒星時の関係について考えてみることにする。本論に入る前に恒星時についておさらいしておこう。 地球の公転と自転、恒星時 右図は太陽と地球の位置関係を模式的に表したものである。地球は自転しながら太陽の周囲を公転している。 …

1981年夏至の後

2chに超神接気の面白い例になりそうな年として1981年があったので、1981年の夏至後を例にして、超神接気の置閏法を考えて見る。下表は、節とその前後の符頭日についてまとめたものである。 節気 節入時刻 符頭日 符頭日との間隔(日) 干支 節入日 符頭日 直前…

楽しい相術の本

本日発売の"運の善し悪しは「顔」で決まる!―中国相法(購入)"(ISBN:4534036256)の恵贈本が贈られてきた。早速、著者の林先生に電話をした。*1相術を中心にしているがいくつかの中国占術にも触れてあり、人相と対応した開運法が充実していて、恰好の中国占術…

一千八十当時制 為公削成七十二

確認されているところでは2番目に古い奇門遁甲の文献*1である「煙波釣叟賦」*2という歌訣がある。煙波釣叟賦の最初の方に、 一千八十当時制 為公刪成七十二 逮于漢代張子房 一十八局為精芸 の二句があるが、奇門遁甲の局数が時代を経て減っていることから、…

雑格にあらわれる青龍でない龍

玄珠さんの考察によれば、古くは青龍=大歳であったようだ。しかし龍が全て青龍というわけではない。雑格にあらわれる青龍でない龍は明確に水と関連するイメージ付けが行われている。奇門遁甲の龍遁は坎宮の天盤乙+休門の組み合わせで*1、海戦や水上戦で使…

遁局

八卦九宮、二十四節気、局数 二十四節気を九宮*1に配置して、九宮*2に割り当てられた数を元に奇門遁甲の局数を算出するというのが、奇門遁甲の基本的な局数の出し方である。北方、というよりも真冬である坎宮には、冬至、小寒、大寒の3つの節気が割り当てら…

符頭日の意味

遁甲暦 黒門さんの「活盤奇門遁甲精義(購入)」(ISBN:4885943167)*1によると、標準的な奇門遁甲では超神接気の原理から符頭日*2で換局することになっている。*3何故、符頭日なのかについて考えてみると、符頭日は支が四仲であるため夏至上元の甲子時は九紫…

「太白陰経」と六壬、遁甲

半年くらい前に、玄珠さんから「太白陰経」という書に「煙波釣叟賦」よりも古い遁甲についての記述があると聞いた。そしてそれから程なくして、黒門さんからは六壬についての記述もあると聞いた。奇門遁甲は専門ではないので「へぇ〜」ですむが、六壬となる…

「太白陰經」と六壬

「占いについて私の思うこと」は、こちらに移転することにしました。 読者からの突っ込みがあればと思ってのことです。日記風の書き方になってるかもしれません。