危ない造作

造作を使ったテロ

内藤公によると人は生まれ日の死門を生涯弱点として持つとされている。現在、造作を使ったテロを計画しているのだが、首相官邸の敷地内には入れそうもないので、手順について述べるにとどめることにする。

標的は当然、小泉純一郎(昭和17年1月8日生まれ)である。内藤公による生まれ日の死門はじつは金函玉鏡の死門なので金函玉鏡の盤を出してみる。1月8日は陽遁の期間なので以下の様な盤となる。

兌宮に死門が入っているが青龍がそれを緩和している。確かにツキがありそうな生まれである。そこで死門が兌宮に入る日を選んで造作をすることで死門の凶意を強めることを考えてみる。可能なのは丁酉、己亥、辛酉、癸亥、の4日である。特に丁酉と癸亥がテロ向きである。丁酉は11月20日、癸亥は12月16日に巡ってくる。

方法としては小泉の寝室からみて西45度の範囲内に、例えば古釘を数kg埋めてみるのがよいだろう。できれば日中小泉が常駐している場所との二重太極をとるのが望ましい。石破防衛庁長官と川口外務大臣も標的リストに入っているが住所を知らないので知ってる人はよろしく。この金函玉鏡テロのいいところは巻き添えを出しにくいところだ。

付記(11/07)

石破防衛庁長官自衛隊を出す前に自分がイラクに行って安全を確認すると言っていたが、神浦さんの情報によると逃げたらしい。こんなヤツにシビリアン・コントロールの手綱を握らせちゃいけないと思う。

我らの先達

占い師の先達といっていい存在の陰陽師達は映画やマンガ、小説の中ではスーパーマンだが、実際には中級の国家公務員だったという話は以前に陰陽師の実像に書いた。

ただこれは律令制が機能していた時代の話で、室町後期になると下級陰陽師達は国家の保護がなくなり、漂泊の民となって各地をさすらうようになる。そして他の漂泊民達とともに差別の対象となって行く。特に陰陽師を差別するときはハカセと呼んだらしい。これは陰陽師達が陰陽博士や天文博士といった中級とはいえ貴族の出自を持つと自称していたことを推測させる。

このあたりは柳田国男の「唱門師の話」に詳しいらしい。

もっとも晴明にしてから、藤原道長の指示で老齢の身でありながら雨の中、反閇の奉仕をしたために体調を崩して死に到った、という話を玄珠さんから聞いたことがある。