2013-01-01から1年間の記事一覧

ホロスコープの天と地

西洋占星術のホロスコープ 天文学的な背景ならそこらの占星術師よりは遥かに詳しいとは思うけど、実際に占うとなると素人以下の私が言うのもなんだが、西洋占星術の円形のホロスコープは南の空を見上げた状態をイメージして作成されているのだろう。南を向け…

在庫が300冊切った

安倍晴明「占事略决」詳解拙著の在庫が300冊を切った。まずは重畳。

ちょっと珍しい紫薇の本

実家で昔買った紫薇斗数*1の本を見つけた。タイトルは『中国星占い入門』で、著者は阪香季さん。昭和48年発行なのでISBNはまだ付いてない。この本は以下の点で先行した『東洋占星術入門』と異なっている。 身宮の出し方が独特で、命宮と紫微じゃなくて紫薇在…

これを使えば私でも

血色・気色が見えるようになるかも。MITで面白い研究をしている。動画中の色の変化や動きの変化を増幅して表示させる研究で、顔色の変化を増幅してやることで、顔色の変化から鼓動がはっきりと見えるようになることが動画でしめされている。 MIT Computer Pr…

色情人相学

色情人相学Amazonからこんな本の案内がきたわけだ。興味が無いとは言わない。思案中。

「占い夜話」矢継ぎ早に更新

ケンちゃん先生の「占い夜話」だけど椎羅さんとの対談がUPされたと思ったらもう次がUPされてた。今回は天道春樹先生+大石真行さんという豪華ゲストで、そろそろ寝ようかという時になって更新に気付いたので、見入ってしまって夜更かししてしまった。 第029…

有隕自天

易経ビギナーズ・クラシックス中国の古典角川ソフィア文庫mixiでの話ではあるけれども最近、玄珠さんが、林成光先生の占例を基に講義をしてくれている。これがもの凄くためになるのだが、暗喩に満ちているというかこれまでの易経解釈に寄りかかったままだと…

椎羅さん登場

ケンちゃん先生の「占い夜話」に椎羅さんが登場。第026回『隈本健一の占い夜話』対談椎羅先生① 少年誌におけるサブカル的な読みものの例としては、週刊少年マガジンで連載されていた『へんな学校』なんてものがあった。占いの解説なんかもあった。この『ヘン…

オイカイワタチ

その昔、CBA(Cosmic Brotherhood Association)というUFOカルトがあった*1。確か私が中学生の頃に私の実家のある愛媛の片田舎にもやってきた記憶があるから、1970年代にはまだそれなりに活動していたらしい。ちょっと調べてみたところ、Wikipediaに宇宙友好協…

六壬にとって嫌な日

今日は立春*1だが、日干支は辛丑になる。日干辛は金行で丑は墓神になる。ということで、本日1日は三課支上神は必ず坐墓となる。嫌な日だ。今年の立春は恒気の明日ということにしよう。まあ墓神の出し方で、陽生陰死の十二運をとるかどうかという話はあるだろ…

刑神

十二支の刑は言って見れば特殊なT-squareで、その起源は良く判らないという他ない。正しく徳を施すこと、正しく刑罰を処することの二つは、支配者にとって最も重要で、韓非子では『二柄』という章が立てられている。癸巳年の巳は申を刑する。なので申におい…

徳神

徳神は六壬でも重要な神殺の1つで、六壬では特に日干から出す日徳を重く見る。陽日は日干自身が徳神で、陰日は日干と干合するものが徳神となる。六壬は十二支の占いなので、最終的には徳神の干が寄宮する十二支を徳神として扱うことになる。市販されている暦…

鷲田清一をdisってみる

Double standard 偶然に2011年度のセンター試験の国語の問題についての解説を読む機会があったのだけれども、その問題で採用されていた鷲田清一の文章が気分悪かったのでdisってみることにした。引用文は、河合塾のサイトから拾ってきた。引用文中の変なカタ…

黒門さん登場

ケンちゃん先生の「隈本健一の占い夜話」の対談に黒門さんが登場した。 第023回『隈本健一の占い夜話』対談黒門先生①髪の毛の減った私が言うのもなんだけど、黒門さんも老けたね、という印象。しかし「活盤奇門遁甲精義」は、やっぱり凄い本で、透派奇門遁甲…

神職からみた水取り

発端は、どこぞの御宗家が、 お水取りは本来、神社の神事の一種であり、方位・方位術とは無縁の行事である。 とか書いていた事なんだけど、神職の方にとっては噴飯物の発言だったようだ。水取りなんて神事とは無関係な上に、水取りに来る人達の中には非常識…

無限についてクイズ2題

問題は収束するかどうかなのだ あらき先生の「いわゆるゼノンのパラドックスの議論の進め方で気色が悪い部分」のエントリで、数学やってた兄から昔*1出題された、無限についてのクイズを思いだした。 問い1無限に生きている男*2がいる。この男がある日、思い…

本が少し売れた

安倍晴明「占事略决」詳解ケンちゃん先生と対談したとき、拙著を強力にプッシュしてもらった*1せいか、岩田書院の在庫が20冊くらい減っていた。まずは重畳。 *1:18:10くらいから。

ドキュメントのレンタル料金

紫微斗数の自動占いに付けたGoogle AdSenseがそこそこ稼いでくれた。小額とはいえ新幹線の大阪−東京往復よりも少々多い額を占い文言のレンタル料として椎羅さんに支払うことができた。まずは重畳。その椎羅さんだが、今年の4月から東京、大阪の2箇所で紫微斗…

シンプルな易経の解説書

易経ビギナーズ・クラシックス中国の古典角川ソフィア文庫『風水講義』の著者である三浦國雄先生が書かれた『易経』の解説書があるというので購入してみた。文庫本1冊のスペースにどうやって易経を詰め込んだのだろうと考えたのだが、一読して謎が解けた。こ…

父母宮と禍害宮(12室)

西洋占星術のハウスと紫微斗数の十二宮を対応付けて行くと、父母宮は最後に残った12室つまり禍害宮*1と対応付けられることになる。 福徳宮巳8 官禄宮午7 遷移宮未6 疾厄宮申5 禍害宮辰9 夫妻宮酉4 命 宮卯10 奴僕宮戌3 財帛宮寅11 兄弟宮丑12 田宅宮子1 子女…