方位二つの顔

星と門

これまで一口に方位といっても複数のカテゴリがあることを匂わせてきた。そしてそれは拡散律速型と界面律速型の2つに大きく別けられるんじゃないかということを仄めかしてきた。

まあ、みんな何を言っているのか分からなかったと思う*1
私の奇門遁甲も師伝になって久しい*2し、師匠の圓寂坊さんから好きなようにして良いと許可をもらってるので、仄めかしとか匂わせは止めることにした。

  • 拡散律速型方位とは星の方位
  • 界面律速型方位とは門の方位

ということだ。『星の方位』とは九星の方位で、『門の方位』は奇門遁甲の八門は勿論、六壬と重なる天三門、四地戸、私地門も門の方位*3だ。奇門遁甲の九天星は星なのか門なのか、今の所判断が付きかねている。

今日はリフレッシュを兼ねて方位採り*4をして来た。目的地は『道の駅 かわうその里・すさき』だ。Google Map はルートの候補を3つ出してきた。

拡散律速型方位は衝突断面積とか平均自由行程を考えると、以前の考察通りどのルートでも方位の効果としては同じになるはずだ。

ところが界面律速型の門の方位だと、移動中にどの坐向の方位をどれだけの時間取り続けたかの積算になるので、Google Map の青い推奨ルートと高速を使って大回りするルートでは全く異なる方位の効果になるだろう。まあ何となく星でも門でも似たような効果になりそうな日を選んで青のルートで往復した。

目的地の『道の駅 かわうその里・すさき』は、かわうその里というだけあって、近くのローソンの上にカワウソのちぃたん☆がいた。

twitterでは“ちいたん”とビミョーに間違った名前書いてごめんね、ちぃたん☆
と思ったら、カワウソの“しんじょう君”だそうだ。教えて下さってありがとう*5

リフレッシュできそうな方位を採ったけど、出発前の予想と比べると割とリフレッシュできたと思う。

しかしまああれだ、元々は時盤くらいしか無かった奇門遁甲だけど、1日1局の日盤で門の効果があるというのが黒門さんが身体はった実験での結論なわけですよ。だから黒門さんは1日1局の日盤も教えてる。透派の人はこの件については黒門さんに感謝してもバチは当たらないと思う。

*1:黒門さんを除く。

*2:以前は正当でないルートから得た知識だった。

*3:天馬太冲は除外しておく。

*4:『取り』よりもこちらの方が気に入っている。幾つかの方位の中から採用したという気分を込めている。

*5:※2022-11-16追記