献本来る

ある吉2021年販

今年も『ある吉 -たった5分歩くだけ! 奇門遁甲開運法 2021年版の献本が届いた。『ある吉』は去年から出ている奇門遁甲を使った開運指南の本で、私の流派とは門の使い方が異なっているけれども、色々参考になると思う。例えば八門の『生門』が金運に効く門とかは生かじりの人は知らないんじゃないかと思う。もっとも黒門さんの『全伝奇門遁甲上巻』の巻末の象意表*1には生門の象意として、

生門 土に属す、東北に位置、吉門。
人物:起業家、実業家、商人。
事情:経済、金銭、財運、産業、商売、利益。
物体:産業、田宅、農産物、家屋、土地。
身体:腰、関節、指、足の指、筋肉、脊椎、足。
場所:山、丘、ビル、デパート、ホテル、宿舎、商店。

となっていて金運に関わっているのが生門ということが判る。まあ著者のアーロン千生さんは竹宮千生さんで、私が見るところ黒門さんの所の師範代格なので、その辺りはちゃんと知ってるわけだ。

竹宮さんは、私が変なことを言ったり書いたりすると、ちゃんと調べてから「こうこうなので間違ってますよ」と教えてくれる得難い術友*2の1人で色々と世話になっている。

*1:この象意表のためだけに全伝奇門遁甲上巻を購入しても良いと思う。

*2:私は割と気楽に術友という言葉を使うけど、重いと感じる人は“じゅっとも”くらいに聞いて下さい。