大石さんの六壬講義

既に大石真行さんのブログでアナウンスがあったけれども、大石さんが六壬の講義を始めるそうだ。昨晩、正式に玄学舎のサイト告知があった。テキストに略决写本の中から京都大学図書館蔵本を採用しているので、読み下しから始めるようだ。ひょっとすると京大本にしか記載のない指年法の解説なんかもあるかもしれない。六壬式占文*1から事例を取って、吉凶象意の取り方を解説してくれるようだ。ずっと陰陽道における六壬式占の重要性を説いてこられた高橋圭也さん推薦のtweetをしていた。

私の講義は近代六壬を中心としているので、風格の異なる六壬を学ぶことができるだろう。

*1:朝廷から怪異の吉凶等で諮問があった場合に、六壬で占った結果の報告書が六壬式占文で、陰陽寮からの正式文書である。