東日本大震災と占い師

東日本大震災の後に「あれが大震災の予兆であったのに、読みとれなかった。」とか「あんな大事件を当てられない占いに意味なんてあるのか?」と悩む占い師を何人か見た。しかし霊感で直接ヴィジョンが頭に降りてくるのならともかく、今ある占いのシステムのほとんどが長くて10年を1単位としているわけで、1000年に1度の事象を占うのには適していないわけだ。なので、当てられなかった事への無力感に苦しむくらいなら、星谷さんのように春分図から希望を読みとる方が、占い師として遥かに正しいあり方だと思う。