なんとなく占った

明後日は大寒

確かFacebookで明後日が大寒というエントリか何かを見た。「明後日は大寒か~」から「大寒から立春までが寒さの底だっけ」、「あ~あ、例のごとく『立春なのにこの寒さ』という定型文を見るんだろうな」まで連想が働いたとろで「ひょっとして今年の立春は案外、寒くないかも」と思ったので、立春が寒いかどうかを六壬に問うてみた。

立春の日の天候占

天候を占う時は三伝の発用が鍵となる。

発用は小吉(未)で天后が乗じている。天后は雨の象だ。もっとも発用が日墓ながらも小吉なので案外暖かい可能性がある。ということで立春の日は少し暖かい雨が降ると予想しておく。

なお干上神が空亡していて乗じた勾陳から剋されているけれども、神后(子)は雨の象で父母ということは、私は外出して少し濡れるということなのだろう。また第三課は徴明(亥)だけれども六合が乗じているということは、第三課はマスコミを指している可能性がある。徴明は雨水から月将となるので雨ではあるもののそんなに寒いものではない。なのでマスコミのお天気の報道は雨は言ってもあまり寒さのことは言わないのではないだろうか。

しかしさぁ、六壬の課式と天地盤て、『はてなダイアリー』の頃は面倒臭いとはいえHTMLのtableを駆使して直接書けたわけよ。ところがその後継の『はてなブログ』じゃできないと来たもんだ。結局、pdfからpngに変換して図形として貼ることになった。なんとかなりませんかねぇ。

ハケン占い師アタル

今月の17日から『ハケン占い師アタル』という連続ドラマが始まった。占い師が主人公らしいので見ることにして録画しておいた。で、先程見た。派遣でやってきた女子が実はおっとビックリ、霊感系の凄腕占い師という話だった。霊感系かぁ……あまり益するところも無さそうだし、登場人物が逐一痛々しいので1話で見るのは終了となった。

一応、言っとくと私が登場人物を痛々しく感じて1話で終了ということをもって、このドラマが失敗作だなんて言っているわけではない。というか、私が痛々しく感じたのはドラマの狙いにそった演出があり、役者さん達はそれに沿った演技をしていて、それが功をそうしたということだろう。このドラマはアタルの派遣先のD部の面々がアタルによって自分の痛さの根っこと向き合い、それを克服して成長して行くし、アタル自身もその過程から何かを得て成長して行く、そういうドラマだろうからだ。

私も一時、派遣のSEというPC回りの雑用係をしていたことがある。定年退職者の再雇用のために私のワクが無くなって仕事が無くなってしまったけどね。占いやってることは特に秘密にはしてなかった。派遣先の若い衆に自作の紫微斗数の自動占いで遊んでもらったら「こんなに細かく占えて当たってて怖い」と言われたことがある。別の若い衆が結婚するのに占いをネタに反対されたと聞いた時は、今年結婚すると善い理由を占いからの観点からその場で3つ作って渡したこともある。

占いやってる人間として気分が悪いことの一つに「自分が反対なくせに自分の感情の替わりに占いを持ち出して来る御仁」というのがある。私の愛する占いをそんなことに使わないで欲しいね。自分が嫌なら「自分が嫌なんだ」とハッキリ言ってもらいたいもんだ。