相場感

占いで数を当てるのはかなり難しい話だ。天道先生の講義の後には、決まって懇親会が開かれるけれども、最後に懇親会の総額を占って当てろという課題が出ると聞く。当てた人は、その日は無料になるそうだ*1。こういう時に必要になるのが相場感だ。これくらいの人数でこれくらいの時間飲み食いしたら、およそいくら、という感覚がないと当てようがない。

おそらくはギャンブルや相場においても、占うまでもなくおよそのことが判っているプロフェッショナルが占いを使って的を絞り込むのと、全くの素人が闇雲に占うのでは、結果に天と地くらいは差がでるだろう。

*1:大石真行さんが有効数字3桁で当てたことがあるそうだ。