西友上福岡店
明日、西友上福岡店のブースに出ます。
宜しく御願いします。
- 11月23日(月)11:00-19:00 西友上福岡店 魔女☆Maizon占いブースに出演
https://peraichi.com/landing_pages/view/seiyu-maison-kamifukuoka
明日、西友上福岡店のブースに出ます。
宜しく御願いします。
ユル募(¥5,000くらいで謝礼の用意あり)
— 北斗柄@生涯六壬者.多分 (@hokutohei) November 6, 2020
発生時刻が前もって分かっているイベントについて占ってみたいと思った時に、
・思った時刻でチャートを立ててホラリーで占う。
・発生時刻でイベント・チャートを立てて占う。
どちらが正しいのでしょうか?理由を含めて教えて下さい。
このtweetへの回答かどうかは分からないけど、水埜明善さん(@genius_bonus)から、ホラリーとイベント・チャートの違いを解説した一連のtweetsがあった。起点となったtweetが以下だ。
西洋占星術のホラリーとイベントチャートの違い。
— 水埜明善 (@genius_bonus) November 15, 2020
どちらもある時間を取って、その瞬間のホロスコープを作り、読んでいくから一見同じ思想になっているかと思われるけど、実際は違う。
ホラリーは部分的、イベントチャートは全体的に読む。
単に成否とか占いたいならホラリーだし、関係者への影響を含めて占いたいならイベント・チャートということになるだろうか。なのでイベント・チャートが関係者と無縁のようなら、そのチャートはラディカルではないのだろう。
そしてイベント・チャートを使った読解は、イレクションの一部に含まれている。六壬神課にはホロスコープ・チャートである六壬天地盤の他に、全体を俯瞰する時に着眼点となる四課三伝がある。ということで、六壬をイレクショナルに使うことはそんなに困難では無さそうだ。もっとも自分とか依頼者の年命が四課に絡んでないような課式は、どんなに吉でも使うことはできないだろう。
水埜さん、ありがとうございました。実験してみる価値はありそうです。。
六壬神課では天盤支を地に見てその天盤支と乗じる天将を元の天盤支の陰神とする。六壬のメインストリームでは類神の陰神から類神の属性を読み取る。例えば婚姻占では天后を花嫁、青龍を花婿の類神とし、それらの陰神から容貌や性質を推測する。先の失物占では四課の天罡(辰)が陽土からプラスチック、乗じる白虎から交通が出てくるので四課が失物自体の類神と見てよい。ではその陰神はというと貴人が乗じる従魁(酉)なので、ちょっとしたレア物と見ることができる。東京駅100年の記念Suicaなのをちゃんと表している。
天盤支を地に見てその天盤を見るというのは照上法の名前がある。この照上法がホロスコープ占星術由来だというのは六壬とホロスコープ占星術の両方にある程度の知識があればすぐ気が付くと思う。ホロスコープ占星術の卜占であるホラリーでは、類神*1惑星*2を取ったとき、その惑星がルーラーとなっている黄道十二宮(サイン)のカスプを持つハウスや、類神である惑星のいるハウスのカスプのあるサインのルーラーがどこのハウスにあるか、から類神の性質を様々に推測する。
類神のいるハウスのあるサインのルーラーから別のサインを導出する、照上法の原型と言って良いだろう。
ここまで来れば、他の占術でも応用の可能性が見えて来る。落宮を見る奇門遁甲なんて、すぐ陰神を持ち込むことができちゃうわけだ。
さて『類神』⇔“significator”はお互い訳語として使えそうだけど『陰神』の訳語は何が適当だろう?“modifier”とか“appender”が浮かんでくるけど、英語としてはどうなんだろ?教えてエラい人。
こんなリプをもらった。
失礼します🙇
— 相佐有嬉🍀占い大学/FM Kawaguchi毎週土曜日13時【相佐有嬉の聴いて得する運命学!】 (@yuuki168a) November 13, 2020
失物占には、奇門遁甲も便利です😊
別に奇門遁甲の卜占を知らないわけじゃないんですよ*1。卜占で今のところ一番手に馴染んでいるのが六壬というだけのことなんです。
まあせっかくなので我流の遁甲卜占でも披露してみますか。10月30日の戌刻に占ったので、丙午日、戊戌刻。丙午日は甲辰日から始まる5日間なので下元、節季は霜降なので霜降下元は陰二局となります。戊戌は甲午旬なので旬首六儀は辛になります。
陰二局なので坤二に戊を置いて逆に飛泊させて地干とします。旬首六儀の辛にはドットを、時干の戊には〇を付けてあります。旬首六儀の辛を時干の戊に連れて行くと艮宮から坤宮へと真反対に移動します。同じように地干を真反対に移動させて天干とします。なお坤宮を中宮と同一視するので坤宮の戊と中宮の丁は一緒に移動させます。
地盤旬首六儀のある宮は艮宮で、ここを定位とする天任を地干が時干の坤宮に移動させます。真反対なので天蓬九星全てが真反対の宮に移動します。手抜きで内と書いてますが、天禽と天芮は同じ宮になります。
地盤旬首六儀がある艮宮を定位とする生門を直使として、艮宮を甲として時干の戊まで逆に飛泊させると巽宮になります。直使の生門を巽宮において八門を排宮で配布します。
大直符のある坤宮に八神の直符をおいて、陰局なので時計回りに九天、九地、玄武、白虎、六合、太陰、騰蛇と排宮で配布します*2。
で、失物は時干落宮で見ます。時干は戊なので艮宮が時干落宮です。失物自体はSuicaですが、プラスチックなので艮宮の象の範疇でしょう。八神の白虎、地干辛も白虎なので交通の象が出てます。この盤はラディカルと見て良いでしょう。開門なので出てきそうです。
ではどこにあるか、ここから六壬者の我流の判断です。六壬では天盤を地に見てその天盤を陰神とします。失物の類神の陰神で在処とか判断するわけです。これを奇門遁甲に応用します。落宮の地干の落宮を陰神とします。この盤の場合、失物の類神宮の地干は辛で、辛の落宮はというと坤宮です。坤宮を陰神宮として在処と推測してみるわけです。天任でベッドがギリ取れるでしょうか。地干戊から自分の部屋は取れそうです。ということで自分の部屋のベッドを探せ、となります。
答えは既に分かっているのでズルですけど、我流の遁甲卜占でも何とかなりそうです。でもやっぱり六壬程には手に馴染んでないですね。
このブログの読者なら何度か御名前を目にしたことがあると思いますが、周易、六壬、金口訣六壬の手練れである玄珠(佐藤壮朗)さんが周易の教室を開くみたいです。5人集まったら開講だそうです。以下、転載。
「易占講座」を開講予定です。
web 上の会員制掲示板を利用して一月単位で受講者を募集します。
ご都合のよいときに入会可能で、退会・再入会も自由です。
対象者は一通り周易・易占について学び、趣味または職業として占をされている人。
とりあえず原則として、私の直接の知り合いか、または紹介者のある方に限らせていただきます。この講座では
「周易で百占百中を目標とする」
をテーマとします。
周易は、最初の一年こそよく的中してたのに、そのうち教科書どおりにきちんと判断してもはずれてばかりになる − という悩みをよく耳にします。
そこで、まずこちらから
「易のポイントは○○である」
という、重要なのに間違いやすい点や、占例などを提示します。
それについて、受講されている方のご意見や体験などを書き込んで応答していただく形で講座を進めて行く予定です。
また、それに関係した、あるいは全く無関係の、特に「誤占例」・「失占例」を出していただければ充実した講座となると思います。
どこで卦を読み誤って実際の現実とズレが生じてしまったのか、そもそもなぜ占に失敗したのか − それには必ず理由があるので、そこに気づけば一歩ずつでも「百占百中」の境地に近付いていくはずです。
受講希望者が五人以上集まれば開講準備に取りかかります。
会費は一人一月四千円。
玄珠さんに占ってもらったことのある人は御存じと思いますが、筮前の審事の段階で玄珠さんが占うということについて真摯な人だということが判るでしょう。そして得卦が占者の読解能力を越えて正しい結果を出してくる現象である『占的の転移』についても深く理解している人です。
絶対、御勧めです。私は受講します。今のところはmixiで様子見のようです。玄珠さんのmixiのページのURLを貼っておきます。
以前、小泉の郵政解散について占ったことがある。得られた六壬の課式からは否決→衆院解散と読み取れた。そう判断した理由は、
いくら小泉純一郎でも郵政法案を通すだけの票は確保しているだろうと考えていたので誤占かと思った。解散、総選挙*1は想像もしなかった。
六壬を使ったので、西洋占星術でいえばホラリーで占ったことになる。ただ西洋占星術だといくつかのアプローチがあると思う。議会の開催日時と議事堂の位置は判っているわけなので、イベント・チャートを立ててそこから占う方法もあっただろうし、国家の大事なのでマンデンとして春分図や四季図で占う方法もあったと思う。
今、よく解ってないのが、日時と場所が分かっているイベントの帰趨を占う手法としては、ホラリーとイベントのどちらがベターなのかということだ。あるいはホラリーとイベントの使い分けは、どのようにするべきなのかだ。
で、こんなtweetをした。
ユル募(¥5,000くらいで謝礼の用意あり)
— 北斗柄@生涯六壬者.多分 (@hokutohei) November 6, 2020
発生時刻が前もって分かっているイベントについて占ってみたいと思った時に、
・思った時刻でチャートを立ててホラリーで占う。
・発生時刻でイベント・チャートを立てて占う。
どちらが正しいのでしょうか?理由を含めて教えて下さい。
まだ教えてくれる人は出てきてない。5,000円じゃ安かったかな。これが理解できたら六壬をイレクションで使うことができるかもしれない。
教えてエライ人*2、エロい人でも可。
名古屋某所で大休止に入って携帯を確認したら次女からヘルプコールが入っていた。東京駅100周年の記念Suicaが見当たらない、出てくるか占ってくれというものだった。時刻を確認して作盤したのがこの課式だ。戌刻なのに昼貴人で作盤したことに気が付いたのは、このエントリを書いている時で、占っている時にはまるで気が付いてなかった。
三課が徴明亥で朱雀が乗じていて、四課は天罡辰で白虎が乗じている。私は事物の色を考える時、季節と五行の色の関係をメインにしている。この時は土用なので徴明は死で妻色に従うので火の赤、天罡は旺なので自色の黄となる。無くしたSuicaは記念のSuicaでクリーム色だったそうなので四課に失物自体が出ていると考えて良いだろう。その失物自体を表す四課が発用に立っている。その発用が末伝の寅から尅されている。比用課という凶課なのでこれは吉とみる。ただし空亡なので弱い。迷ったけどギリ出そうだと判断した。
四課がブツなので三課が在処ということになる。徴明なので何かの影になっている所というのが第一感だった。朱雀が乗じているので、貯金通帳を探した時と同じく、布団か毛布と見た。
そこで「ギリ出そうに思う。布団か毛布の影になっている所が第一感かな。」と返事をした。
すると見つかったという返事が来た。それも布団の下のバスタオルの側で見つかったそうだ。どんなもんだい、と自慢したいところだけど……間違った課式で当てた……九天玄女娘々の加護があったということなのだろう。
五行と色との関係だけれども、色の変化に関わる旺相休囚死の取り方には様々な説がある。このエントリで使った、天盤十二支の五行と季節の五行の関係をそのまま使う方法、日干五行の季節による旺相休囚死を全てに適用する方法、季節ではなく日干五行と天盤十二支の五行の関係を使う方法等、色々ある。多分六壬だけじゃなく、五行易なんかでも色々使えるんじゃないだろうか。