知らないわけじゃないんですよ
こんなリプをもらった。
失礼します🙇
— 相佐有嬉🍀占い大学/FM Kawaguchi毎週土曜日13時【相佐有嬉の聴いて得する運命学!】 (@yuuki168a) November 13, 2020
失物占には、奇門遁甲も便利です😊
別に奇門遁甲の卜占を知らないわけじゃないんですよ*1。卜占で今のところ一番手に馴染んでいるのが六壬というだけのことなんです。
まあせっかくなので我流の遁甲卜占でも披露してみますか。10月30日の戌刻に占ったので、丙午日、戊戌刻。丙午日は甲辰日から始まる5日間なので下元、節季は霜降なので霜降下元は陰二局となります。戊戌は甲午旬なので旬首六儀は辛になります。
陰二局なので坤二に戊を置いて逆に飛泊させて地干とします。旬首六儀の辛にはドットを、時干の戊には〇を付けてあります。旬首六儀の辛を時干の戊に連れて行くと艮宮から坤宮へと真反対に移動します。同じように地干を真反対に移動させて天干とします。なお坤宮を中宮と同一視するので坤宮の戊と中宮の丁は一緒に移動させます。
地盤旬首六儀のある宮は艮宮で、ここを定位とする天任を地干が時干の坤宮に移動させます。真反対なので天蓬九星全てが真反対の宮に移動します。手抜きで内と書いてますが、天禽と天芮は同じ宮になります。
地盤旬首六儀がある艮宮を定位とする生門を直使として、艮宮を甲として時干の戊まで逆に飛泊させると巽宮になります。直使の生門を巽宮において八門を排宮で配布します。
大直符のある坤宮に八神の直符をおいて、陰局なので時計回りに九天、九地、玄武、白虎、六合、太陰、騰蛇と排宮で配布します*2。
で、失物は時干落宮で見ます。時干は戊なので艮宮が時干落宮です。失物自体はSuicaですが、プラスチックなので艮宮の象の範疇でしょう。八神の白虎、地干辛も白虎なので交通の象が出てます。この盤はラディカルと見て良いでしょう。開門なので出てきそうです。
ではどこにあるか、ここから六壬者の我流の判断です。六壬では天盤を地に見てその天盤を陰神とします。失物の類神の陰神で在処とか判断するわけです。これを奇門遁甲に応用します。落宮の地干の落宮を陰神とします。この盤の場合、失物の類神宮の地干は辛で、辛の落宮はというと坤宮です。坤宮を陰神宮として在処と推測してみるわけです。天任でベッドがギリ取れるでしょうか。地干戊から自分の部屋は取れそうです。ということで自分の部屋のベッドを探せ、となります。
答えは既に分かっているのでズルですけど、我流の遁甲卜占でも何とかなりそうです。でもやっぱり六壬程には手に馴染んでないですね。