世相を占ってみる

気が向いた時にやります

六壬は卜占術なので、占う気になれば何でも占うことができる。例えば来週の世相は?でも、それを占ってみようと思った時の時刻で課式を立てて占うことができる。練習を兼ねて気が向いた時にやってみようと思う。

ということで2023年10月13日11:28に来週16日から22日までの1週間の世相を問うて得たのがこの課式だ。
甲辰日の課式ということで、日干寄宮が寅*1ということで民衆の関心はやはり景気ということになるだろう。父母なので日干を生じている。坐空なので弱いが、少しは景気が上向いた感じになるのではないだろうか。干上神に白虎が乗じているので、交通・運輸といった分野は特に期待できそうに思う。

日支が辰*2なので最近まで蔭に隠れていた問題が表に出てくるか、あるいは最近表に出た重要な問題を表している。支上神が発用に立っている。発用の陰神である四課には白虎が乗じているので兵乱や奇襲の意味がある。となるとイスラエルの問題が浮かんで来る。間伝なのでかなり尾を引くことになるのではないだろうか。ただ逆間伝なのでエスカレーションはしないと思う。

なお四課三伝にはないけれども丑宮で徴明(亥)が宮と将から夾剋を受けている。念のため丑年生まれの男女、辰年生まれの男子、申年生まれの女子は来週は用心した方が良いと思う。サイサインが双魚宮*3の人は特に注意が必要だろう。将が太常なので飲食方面だろうか。

*1:ホロスコープの2室だ。

*2:ホロスコープの12室だ。

*3:徴明に相当する。