ワグネル、モスクワへ進撃中
ロシアの傭兵企業であるワグネルのトップのプリゴジンが反乱を起こしてモスクワに向かって進撃中ということなので、反乱が成功するかどうか占ってみた。
課式を出して不思議に思ったのが、本日の日干支が癸丑で日干寄宮と日支が同じになる五重日*1ということで、通常は専一ということで男女関係でもない限りは日干側と日支側は一心同体と見る。反乱にはそぐわない課式だ。
もっともプーチンとプリゴジンの年命を出したら納得した。プーチンは1952年10月 7日生、プリゴジンは1961年 6月 1日生なので、プーチンの本命が辰でプリゴジンは丑、プーチンの行年が丑でプリゴジンは辰と2人の年命がテレコになっている。つまり一課側も三課側もちゃんとお互いの年命が現れているということになる。
プーチンが現職の大統領でプリゴジンが反乱側なので、三課の地盤丑はプリゴジンの本命となり一課の地盤である日干寄宮丑はプーチンの行年となる。
プーチン | プリゴジン | |
---|---|---|
本命 | 壬辰 | 辛丑 |
行年 | 丁丑 | 戊辰 |
そして一課と三課は酉-酉の自刑であり反目しあっている形で、五重日とはいえ反乱の形となっている。元首課ということを考えると、大した抵抗もなく進撃中のプリゴジンがあっさりモスクワ落としそうに思う。天地相会なので一般人の被害は相当に小さいのではないだろうか?
ただ一課、三課とも天空が乗じているし、それが末伝に立っているのでプーチンもプリゴジンも大したものは得ることができないだろう。
*1:八専日でも可。