今回も乗ってはみたけど凶だった

解説篇

木下先生から大火球についての報道があったので占えとの諮問があったので占った。

占った時刻が29日の17半くらいになっているのは、私が木下先生のtweetを見て占おうと思った時刻で占っているからだ。
六壬はホラリーの従妹くらいにあたる占術で、ホラリーでは占い師がクライアントの問いを理解した時刻でホロスコープを作成する決まりになっている。それを踏襲したわけだ。

ちょっと剣呑な卦が出た。
六壬では黄道十二神の五行が地盤十二支の五行と乗じた天将の五行の両方から剋されることを忌む。今回の発用初伝は徴明(亥)で水行、地盤は丑で土行、天将は勾陳で土行となっていて、徴明が地盤と天将の両方から剋されている。これを夾剋とよび、どこにあっても凶と見る。それが発用に立っているわけだ。

ということで、三伝全体で凶ということになる。勾陳は勾陣とも書き、軍隊や警察の象となっている。そこで兵乱があるかもね、ということになった。天将から象を採ったので黄道十二神の徴明の亥から方角を採り戌亥の方角とした。ここで大雑把にウクライナの戦争をイメージした。発用の地盤が丑で、Wikipediaによる*1と、

2022年1月 - 2月14日
2022年1月に入ると、ウクライナ各地の公共施設に対する匿名電話やメールによる爆破予告が多発した。稀に爆発物や不審物などが発見されることはあっても、大多数は虚偽通報であった。
1月14日、ウクライナ保安庁(SBU)は一連の爆破予告虚偽通報はロシアによるハイブリッド攻撃の一端であると発表した。

ということて、丑月である1月から戦争が始まっていたと見ることもできる。そんなに外した見方ではないと思う。

三伝が徴明-從魁-小吉と十二支では亥-酉-未と一つ飛ばしで逆に回っているので、邪魔が入りながらも収束に向かうと思う。また末伝が小吉(未)と明るい方に向かっていて、凶の発用を柔らかく剋しているので、ウクライナは独立を保つとみた。

ただ凶であることには変わりがないので、お約束に従って指年法を使って物忌の必要な男女を割り出しておいた。