虹に神縁を感じとる

出雲行

またまた1月末に出雲に行ってきた。途中、天候が目まぐるしく変わった。少し時間があったこともあり、冬の日本海を見てみたいということで、カーナビソフトに稲佐の浜に目的地をセットした所、雲南吉田でやまなみ街道を降りて稲佐の浜に向かうルートを出してきた。素直にそれに従って車を走らせた。

稲佐の浜が近づいてきた所で車はほぼ北向き走っていて太陽は西側にあった。途中、薄い虹が見えた。ああ雨が降ったから虹が出たんだと思いながら進んで行くと、はっきりした虹が別に見えた。先ほど見えた薄い虹は2次の虹で、1次の虹はクッキリと見えている。虹は太陽の反対側にできる*1。そして車が北方向に向かっているので虹の半円に平行に近い方向に向かっている。そのため虹の根本が見えてまるで地上から立ち上がるようだった。急いで適当な所に車を止めて写真を撮った。写真にもちゃんと虹が写っている。
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すごくラッキーだった。出雲には嫌われていないと確信した。私は大国主大神御神威を感じ取ることができる体質なので、これもまた御神縁なのだろう。この御縁は大切にして行きたい。

稲佐の浜では、おなじみの巨岩に設けられた御社を見ることができた。もう薄暗くなりかけていたのだけど、デジカメが明るく撮ってくれた。
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そして見たかった冬の日本海。やはりなじみのある瀬戸内とは全然違う。
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*1:1次と2次の場合だけど。まぁ3次とか4次の虹を見ることはまずない。