出雲大社に行ってきた

そんなに遠くない

母が骨折した関係で愛媛の実家での暮らしがメインになっている。ふと思い立って出雲大社まで行ってみることにした。最近はしまなみ海道やまなみ街道があるので、感覚としては関越自動車道で東京から新潟に行くような感じで出雲に行くことができる*1。今回、珍しく伊予インターから松山自動車道に入ったけど、皿ヶ峰連山が重信川が作った河岸段丘だというのが好く解る眺めだった。同じような高さの山が並んで段々高くなっている。

到着した出雲は不思議な感じのする所で、海が近いはずなのに*2周囲を山で囲まれている印象を受ける。三方を山で囲まれているのは確かなのだけど、防風林が多いせいだろうか?

そして出雲大社はとにかく巨大だった。“いずも-おおやしろ”という言い方の方が相応しい感じがする。今回ちょっとした役得があって、本殿に参拝することができたのだけど、周囲を塀で囲われた本殿の境内に入れてもらい入り口が閉じられた時に、スッと雰囲気が変わるのがわかった。参拝前に神職から御払いを受けるのだけど、御払いが終わると、不敬を犯してはならない感じがして背筋が伸びる感じがする。スピな感覚とは無縁な私でさえ圧倒的な御神威を感じた。もう一回くらいは出雲に行くつもりなので、次は何か御祈祷を御願いしようかと思う。

*1:実家からしまなみ海道に出るまでが長かったりする

*2:実際、帰りに山陰自動車道を目指して車を走らせたら、すぐ海の近くに出た。