ヘボがオノレの占いを振り返る

外しました

なんとなく占った』のエントリで、世間一般の立春の日の天候を占って、以下の課式を得た。

立春の日の天候占

で、こう書いた。

発用は小吉(未)で天后が乗じている。天后は雨の象だ。もっとも発用が日墓ながらも小吉なので案外暖かい可能性がある。ということで立春の日は少し暖かい雨が降ると予想しておく。

見事に外した。発用未の土行は旺じていて天后の水行を剋している。これを考えずに単に天后なので雨といってしまったわけだ。世の中には「そうは言っても、かなり雨が降った所もあるから。」と慰めてくれる人がいるかもしれないけど、

なお干上神が空亡していて乗じた勾陳から剋されているけれども、神后(子)は雨の象で父母ということは、私は外出して少し濡れるということなのだろう。

とまで書いておいて、今日確かに外出したけれども、何も濡れることは無かった。これも一課の神后(子)が空亡している所に勾陳という土行の天将が乗じていたためだろう。ヘボな占いをしてしまった。

まあ世間の立春の日の天候が、いつもと違って暖かいのでは?と疑問を持つ感性があっただけでも良しとしようか。例の「立春なのに、この寒さ」という定型文を見聞きせずに済んだしね。