壇上で考えていたこと

占い師スナック

占い師スナック

2月6日(水)に開かれた占い師スナックに私も参加してきた。で、「完全包囲!?占術横断ウルトラ占いエクシビジョン」のコーナーで私も壇上に上がって占ってきた。六壬で占ってきた。通常は占い師にも守秘義務があるので、占いの内容を公開したりはできないのだけど、公開の場で占ってきたので、私の六壬の占いがどんなものか書いてみようと思う。

お題は引っ越しの可否だった。なんでも今、住んでいる所が変な臭いがするとかで、怪奇現象かも?引っ越した方がいいのだろか?といった相談だった。で、実はその時刻の課式は既に使ってしまっていたので、二客ということで玄珠さんから以前、頂戴した12面賽を振ってもらった。このとき、「引っ越しして吉か?」と問うてもらった。こちらの方が「引っ越ししないで吉か?」よりも課式を読み解きやすい。このサイコロには数字ではなくて月将の古名が刻まれている。振って出たのは小吉だった。課式は前もって作成してあった。こういう課式になる。

で、住居ということで田宅宮になる子宮は四課三伝には出てこない。そして乗じている将は太常だ、怪奇現象の類神である騰蛇ではない。そこで、怪奇現象では無い、と断言した。続いて、一課は財帛宮である寅宮であり干上神は木行の長生で父母で太陰が乗じている。そこで引っ越しの費用は足りていると判断した。

また支上神が墓神であり、地盤の戌は田宅宮の子から数えて3番目であり、今の住居からのコミュニケーションの広がりと判断した。それが墓神であるということは、人の輪の広がりを阻害する住居ということになる。ということで引っ越しした方が善いだろうと判断した。遙尅課で末伝は発用を制することができていないけれども、空亡している、末伝は徳禄でしかも旺じている、ということで課式も吉と判断した。一課も当然吉でもある。

そこで、資金は充分だろうし、このままでは交友も広がらないであろうから引っ越しした方がよいと答えた。実際、引っ越しの資金は問題なかったようだった。

また玄胎格なので三伝は動きが大きい、引っ越しすると環境は大きく変わるだろう。とりあえず、六壬の名前を落とさずに済んだようでホっとしている。

告知1:西友光が丘店魔女☆Maison

明日、2月8日に西友光が丘店の魔女☆Maisonの占いブースに出演します。宜しく御願いします。

告知2:『紫微斗数★超★入門講座』

術友の椎羅さんが、『【FortunaMoon・神秘の大学院】紫微斗数★超★入門講座(はじめての紫微斗数)』と題して、紫微斗数の講義をします。椎羅さんは最近は東京方面に来ることが無いので、関東在住で紫微斗数という名前は聞いたことがあるけれども、どんな占いなんだろう?な方は、参加してみて下さい。