小運

紫微斗数で西洋占星術の「進行」に対応するものは、大限と小限の二重になっている。もっともこれはものすごく大雑把な物言いで、大限が“Direction”もしくは“Progress”に対応していて、小限は“Profection”に対応している。

で、多分誰も使っていないんじゃないかという四柱推命*1の技法に『小運』がある。これは六壬神課の行年と同じもので、男は丙寅から順に、女は壬申から逆に1年1干支で繰って行くものだ。

紫微斗数で小限が無視できないのだから、四柱推命で小運が効かないはずはないという気もするけど、使っているという話は聞いたことがない。まあ自分で確かめる気もあまりないので、あまり立ち入った話もできなくて申し訳ない。

*1:八字でも子平でも、お好きなように。