定気法二十四節季に基づく四柱推命の大運計算

啓蟄1957/03/06 05:10:09
出生1957/03/22 04:45:00
清明1957/04/05 10:18:52

以前、このはてな日記で大間違いの大運計算を披露してしまったわけだけど、落ち着いて考え直してみた。三命通会によれば1ヶ月が10年に対応している。この1ヶ月を正節から次の正節までの時間と解釈すれば、二十四節季が定気だろうが恒気だろうが大運計算が可能になる。私の場合、出生日時とその前後の正節はこんな感じだ。

啓蟄−出生15.98253472日
啓蟄清明30.21438657日

啓蟄−出生と啓蟄清明までの時間はこうなる。啓蟄清明の30.21438657日が10年である3652.422日に相当しているので、啓蟄−出生は1932.025371日に相当する。出生日時にこの日数を加えると1962年07月06日05:22が得られる。従ってこの日時から壬寅の大運が始まって、後は節月の実際の長さには関係なく1ヶ月10年ということで3652.422日を加えていけば良いことになる。

ところでこの機会に完全に定気法二十四節季に基づいた、四柱推命を作ってみようとしたのだけれども、蔵干をどうするかで挫折した。できれば十干それぞれに太陽黄経36°を割りつけたいのだが、そうすると孟支の余気と仲支の余気について、仲支の余気の方が孟支の余気よりも6°大きくないといけないことがわかった。