来週が待ち遠しい

今年は美空ひばりの17回忌だそうな。私にとって美空ひばりっていうのはTVの歌番組によく出てたおばさんというイメージしかない。だから美空ひばりが死んだと聞いたときよりも手塚治虫が死んだと聞いたときの方が感慨深いものがあった*1

TVでマンガやSFもののドラマとかを見たい私にとっては歌番組とか野球中継はほんと邪魔だった。なので美空ひばりにもほとんど関心はなかった。ただしばらく前に美空ひばりがデビューして間もない頃の映像を見たときは少々驚きはした。年端もいかない子供がすでに歌手として完成されていたわけで、佐藤ハチローが化物呼ばわりしたことも、そしてその佐藤ハチローがその後に美空ひばりのために作詞したということも充分納得できた。

で、今日の「スーパーテレビ情報最前線」(日テレ)は、その美空ひばりの一人息子の結婚披露宴を取材したものなんだそうだ。しかも1時間半もやるらしい。そんなものより来週が待ち遠しいぞ。黒門さん占いまくるらしい。どうせならこっちを1時間半とってくれよ。しかしスーパーテレビも素材を集めるだけ集めてから後でどう見せるか考えるというやり方はどうにかした方がいいんじゃないか。

*1:ああ昭和も終わったな、と。