日々の雑記

neanderthal yabuki (id:Nean)さんのマネ。たまにあるかもしれない。

少し復調

朝起きて、仏壇に茶湯を供えて線香あげることが2日続けてできるくらいにはなった。

擦れ枯らし

以前のエントリで、「35年くらい前の私は、その愚か者だった。」と言ったけど、じゃ今の自分はというと『擦れ枯らし』だ。それも多分、悪い意味での*1。なので自分の無意識みたいなものに信頼を置くことができない。有名なMabel Collinsの“LIGHT ON THE PATH*2の2部で語られる『無敵の戦士』にしたところで、自分の限界を超えたものではないと確信している。そう、オレはそういう「自分の中に眠っている無敵の存在*3」を探して探して探して出会ったんだよ、「自らの危機に直面しようとせず、逃げるだけ逃げて、その挙句、絵空事の一発逆転を夢見る愚か者」にな。

まぁちゃんとした指導者に出会えていれば違ったのかもしれないけど、そういう縁には恵まれてなかった*4し、『我こそは導師』みたいな面してる連中は麻原彰晃、本名、松本智津夫“まつもと-ちづお”の同類だと思ってる*5

多分、この擦れ枯らしの諦めというか開き直りが、開運術が効いたという実感があまりないことの原因の一つではあるのだろう*6

60進数の起源

暦と占い 秘められた数学的思考 (講談社学術文庫) 』によると、60進数は、アッカドがシュメールを征服した時に、重さであるシュメールの1ミナがアッカドの60シュケールと同じであったことに端を発するそうだ。60進数の起源がこれであるとするなら、周天が360°であるのは約数の個数が多いといった愚論とは別にあることになる。つまり、1年の日数365.24219日に近くてキリの好い数として360が選ばれたということだ。

*1:ウブなネンネではないけど無明の中にいるのは変わらない。

*2:最初の出会いはかの『復刊地球ロマン』に掲載された、版権の関係でドイツ語訳の日本語訳。

*3:『真の自己』でも良いよ。

*4:何年か前になるけど、圓寂坊の御師さんと仏教の話をするために得度してみるかと思って、真言宗に問い合わせた時には費用の面で諦めた。

*5:どんな神通力を見せてくれたところで、それは本質的な問題解決とは無縁だという確信がある。神通力を売りにしている時点で、それは野狐禅だ。

*6:そうは言っても奇門遁甲の開門を開くことで、長年の疑問を解決するアイデアが出てきたことは数回ある。その時に直面していた問題とは関係なかったけどね。