開運のために必要なもの
昨日のエントリをあげてから、更に考えてみた。その結果がこんなツィートだ。
結局、私の一番の問題点は『開運した自分』を定義付けないまま来てるってことなんだろうな。
— 北斗柄@生涯六壬者.多分 (@hokutohei) 2019年1月16日
結局のところ、開運した状態とは何かが定義できていないと、開運のために何をどうしたら良いのかが判らないままということだ。雨宮零さんのツイキャスとか、ヘイズ中村さんの居皆亭での話*1とかを聞いて考えてみると、開運のための根っこの部分で、
- 開運した状態の自分を規定する。
- その状態に至ることを目的に手を尽くすことを厭わなくなる。
ができている必要があるわけだ。こうして開運のたの性根が入ったところで、具体的なテクニックの出番になる。
開運のための手段は別に風水や方位取りだけではなくて色々な方法がある。例えば、漢方薬で体内の五行や寒暖湿燥のバランスを取ることだって立派な開運法だろう。健康になるということは開運できている状態の一つであるだろうから、標準的な医療で持病を支障のない状態でコントロールすることだって開運だし、黒門さんの所で師範代格らしい竹宮千生さんは骨格の歪みを是正することでも開運できると言っている。当然、化粧だって開運法の一つだろう。色々な方法があるので自分に合ったもので行けば善いと思う。
まぁそうは言っても、普段から開運した自分をイメージし開運のためにアンテナを高くすることを続けるのはパンピーには結構負担が大きいと思う*2。開運法をやって開運を手にするには割と努力が必要だろう。パンピーはやっぱり、
じだらくにねれば涼しき夕べかな
だよね。
しかし、まぁ
開運した状態の自分をどう定義付けるかなんて、私にとっては『魂に聞いてみる*3』レベルの話なわけで簡単ではない。考えすぎと言われればそうなんだろうけど、私はこういう面倒臭い人間にできてるので仕方がない。
でもここまで来ると、アレイスタークロウリーの、
意志を持って行うことは全て魔術である。
まで、ほんの一歩って感じもするよね。
*1:5分くらいから。
*2:何事も例外はあって雨宮零さんのように全然負担じゃない人もいる。
*3:山本貴嗣著のセイバーキャッツ4巻にこんな台詞が出てくる。「魂は─嘘をつかない。」「その日その時その場所で心は姿をかえようと、けして魂は嘘をつかない。」私の好きな台詞の一つだ。