以前、『鑑定力』というエントリで、以下のように自己分析したことを書いた。
占い師として、
- 術理を突き詰めて考える能力はそれなりだろう。
- 実占もそんなにヘボではないと思う。
- 相手の話を聞いて必要な回答を導き出す、鑑定力とでもいうべきものは、ダメダメだろう。
昨日、大海水さんのアメブロのエントリ『純粋な占断結果と受け手の認識のズレ』につけた以下のブックマーク・コメントをつけた。
こういうのは職業として占いやってるといつもぶつかる話だよね。 https://t.co/6v6xtxNNmi https://t.co/f3qdkQefjr / “純粋な占断結果と受け手の認識のズレ|星詠みの庭” https://t.co/8kRBcB3T7t
— 北斗柄@生涯六壬者.多分 (@hokutohei) 2017年11月16日
これに燦伍の千田さんがリプライを付けてくれて少しやりとりがあった。一番、興味深かったのがこれ。
お客様の質問をそのまま占うのではなく、最適な質問になるようにお客様を上手に誘導できると理想的かもしれないですね。私はそれをとても大事にしています。
— 千田歌秋(せんだかあき) (@senda_khaki) 2017年11月16日
さすがに燦伍の経営者だと思う。そして私の鑑定力には、これが欠けている。なので私の鑑定はまだプロとしては物足りないのだろう。千田さん、ありがとうございました。
ラーメン発見伝で芹沢さんが、
「うまいラーメン」で満足しているのはアマチュアにすぎない。「うまい店」を目指してこそプロだ。
と言っていたのも、こういうことなんだろう。