占考のフォーマット

ちょっとした遊び

陰陽道研究家の木下先生は時々遊びでこんなtweetをする。

私は乗りやすいので、こう返した。

この引用リツイは、前の安倍泰茂卿の占考文のフォーマットに従っている。このフォーマットは以下の3段から構成されている。

  1. 占った日時と三伝の構成
  2. 課式で着目した部分への解説とその判断
  3. 日付と署名

1の部分も定型があって、

占今日(日干支)時加(占時支)(発用黄道十二神)臨(発用地盤支)為用、将(発用天将)。中、(中伝黄道十二神)(中伝天将)。終、(末伝黄道十二神)(末伝天将)。卦遇(課名)

となっている。黄道十二神は全て支ではなく古名を使う。月将は日付から判断しろということなのか明記されていない。

2の部分は、

推之、

で始まる他は漢文であることを除けば特に決まっていない。今回のでは、

発用に騰蛇という凶将が乗じているけれども、
徳神や禄神の助けがあって、三伝全体で全局の從革になっていて、全体じゃ吉、
悪い課式ではないから祟りじゃないし物忌は必要ない。

ということを書いている。

3の日付と署名だけど、肩書が1つもないのは寂しいので、今後は「工学博士 松岡秀達」で行くつもりだ。
今後も乗って行きたい。