12室と大型の家畜

12室は“Cataphora”という“既昇室”とでも訳すべき別名があって、見えない潜在的な敵をその本義としている。このハウスが大型動物の類神*1であるのは何故か考えていたところ、寝入りばなに天啓が舞い降りた。人間は色々な動物を飼っているが、潜在的な危険を抱えた動物とそうでない動物がある。潜在的な危険を抱えた動物は、多くが完全には家畜化されておらず、また大型であることが多い。

いい例が象だ。象は小象のうちに人間に飼われることで、非常に人間に馴れるが、大型であり、一度暴れれば何が起こるかわからない。多分、12室はこういった普段は人間に馴れているけれども、一端凶暴化した場合に手が付けられないような動物の類神なのだろう。そしてその多くが大型であることから、大型家畜の類神となったのだろう。

全然違う話だけど、恋愛とか結婚について自分のブログで高説を垂れている御仁が、自分の離婚で騒動を起こして、それに師匠を巻きこんでえらい迷惑をかけたとか聞いちゃうと、御高説のありがたみなんて雲散霧消だよね。

*1:significatorをこう訳すことにした。