以前、サインがしめす方位というタイトルのエントリを書いたが、何故か予想と違ってサインのエレメントが指す方位で南北が入れ替わっていた。それで、
もっとも残念なことに、巨蟹宮、天蝎宮、双魚宮は午−戌−寅の火局、磨羯宮、金牛宮、処女宮は子−辰−申の水局に対応しているので、南北が入れ替わっている。負け惜しみを言わせてもらうと、少なくとも東西、南北の軸は押えられている。
と文字通り負け惜しみを言ったわけだ。しかし最近気が付いた「天を見下ろす視点と天を見上げる視点」の混在*1ということを考慮すれば、これは、本来サインについての話であるから、天を見下ろす視点に立つべきだったわけだ。天を見下ろす視点と天を見上げる視点では、回転方向が逆に見えるわけで、南北が入れ替わっていたのは視点の違いということになる。
東西ではなく南北だったのは、占星術において春分点と秋分点が黄道分割の起点であるからではないだろうか。
*1:気付かせてくれたtukiさんに感謝