また外した

2択の射覆をまた外す

twitter でフォローしているカナサキ先生が定期的に出してくれている射覆の問題にチャレンジしている。

今回は石鹸か練り歯磨きかの2択だった。出題を見たのは八代の宿に着いてからだった。課式はこうなる。
石鹸は青いパッケージに入ってるもので、練り歯磨きは白い入れ物に入っている。以下のような感じで読みを入れて行った。

これを推すに、干上神をもって緒とす。
青龍が乗じて水と関わりがある。石鹸、歯磨きとも水と関わりがあり、勝光午は人体で顔に当たる。よって課式に験がある。
色としては、

  • 発用亥は季節に休、色は母色。水の母は金で白。
  • 日干丙は季節に相、色は児色。亥水の児は木で青。
  • 日干から見て発用は囚、色は鬼色。亥水の鬼は土で黄色。

ということで、季節からの旺相で採るか日干の旺相で採るかを決めないといけない。

ということで形を見ることにした。
発用亥は季節に休で夾剋を受けていて弱い。よって形はない。つまり練り歯磨き、ということになる。

が結果として外した。石鹸だった。

確かに旺相を日干の旺相で採れば相なので形はあると判断するべきだったのかもしれない。

ただここで三伝で末伝を見ると丑の土行で、日干の旺相から色を出すと土の児色は金の白で、練り歯磨き自体が白ならそれをしめしていることになる。射覆って当たらないね。