2択の射覆を外した
twitter でフォローしているカナサキ先生が定期的に射覆の問題を出してくれているのでチャレンジしている。
今回は2択で薬の形状は錠剤か粉末かというものだった。
それに対して出した課式がこれだ。
六壬の射覆では物の形状について、旺相していれば確固たる形を持ち、休囚死では形を持たないとしている。
今は卯月で季節は春であり、司令は木行だ。今回の課式だと、
- 陰日の占なので支上神(三課)を見ると河魁で戌土。
司令木行から尅されているので、季節には死。 - 三伝は北方の方合で水行になる。
司令木行を洩らしているので、季節に休。
ということで、支上神・三伝とも季節から見て確実に弱い。そこで自信を持って「薬の形状は粉末」と回答した。
ところが正解は錠剤だった。
究極の占い『感覚ゲーム』
— カナサキ先生☆前向きになれる『辛口鑑定』 (@KANA9298) March 11, 2024
射覆(せきふ)
お待たせいたしました。
回答発表です。
今回の正解は…
②『錠剤』でした!
今回はイベントで忙しくて
手抜きしてましたが
これでもいいですか?
見事!正解の人も
そうじゃなかった人も
参加する行動に意味がある!
みんなお疲れちゃん🤗 pic.twitter.com/pEeWAYTsWj
問題なのが、自分がどう読み違えたのかまるで分からないことだった。
日干癸から見て三伝の水行は旺ではあるけれども、支上神は日干を尅しているので囚となる。日干五行からみての旺相休囚死は採用し難いと思う。
ここで気が付いたのが、支上神が干上神の陰神である二課と支合していることだった。卯-戌の支合の変化五行は火行になる。これは季節の司令木行から生じられているので相となり強い。射覆では支合の変化五行も見る必要があるのかもしれない。