そういえば(完全に間違っていたので追記・訂正あり)

これで思い出した


マニアック質問!「太歳と今年の定位対冲方位について」【うらない君とうれない君】

上の動画とは関係ないんだけど、今年は南方離宮は災煞に当たり五黄が回座している。

というのは全くの勘違いで、今年は七赤の年なので五黄は震方にあって災煞とは重なってないのでした。[追記]

俊龍先生に習った妙派の風水では「災煞は虎の如し、五黄は毒薬の如し」となっている。災煞は虎なので乗ってしまえばまだ何とかなる、つまり坐ならギリ使える、五黄は毒薬なので見ているだけならまだ何とかなる、つまり向ならギリ使える、としている。今年は災煞と五黄が重なっているので、南を背にするのも南に向かうのも凶ということになる。

大石さんの話では、今年は寅と子で戊都天、卯と丑で己都天なので北の子も凶ということだ。戊己都天の出し方は年干から五虎遁で戊己になる十二支ということになる。

閑話休題、それで同じように災煞と五黄が重なる年について考えてみた。
災煞は二十四山で年支の三合会局の仲支の衝とその両隣となる。今年は子年なので、申-子-辰の子の衝の午を中心として、両隣の丙と丁を含む離宮全体が災煞に相当する。細かい話をするなら、午が災煞で丙と丁は坐煞になるけれども離宮全体が煞になるのは間違いない。で、今年は一白で離宮に五黄が回座する。紫白九星の9と十二支の12は最大公約数に3を持ち、一白になる年は子卯午酉のどれかになる。これを東西南北の四正でやってみる。

災煞宮災煞年支五黄宮中宮中宮年支
震(東) 震(東) 七赤 子卯午
離(南) 離(南) 一白 卯午酉
西(兌) 亥卯 西(兌) 三碧 丑辰
北(坎) 寅午 北(坎) 九紫 丑辰未

ということで、七赤酉年、一白子年、三碧未年、九紫戌年は、それぞれ、東、南、西、北で災煞と五黄が重なる。
直近は一昨年で九紫で戌年で北で災煞と五黄が重なってた。次は2029年の七赤酉年。
御用心、御用心。