電通本社ビル

twitterを眺めていたら、電通本社ビルと思しき写真があがっていて、そのあまりのエッジの利いた形状にちょっと総毛立った。


西側から見た電通本社ビル

Wikimedia Commonsより

ぱっと見の印象は中華包丁だった。どう考えても風水的に凶な形だ。今、習っている風水では、こういう見た目の印象もかなり考慮する。もっとも他の流派でもこの形を見たら、敷地を目一杯に使いたいとしてもこの形状はないだろう、という判断になると思う。そういう形状だ。大阪の大同生命の本社ビルも、わざわざこんな形にしなくても、という形をしているけど、まだ対策はあると思う。しかしこの形は建て直す以外の方法を思いつかない。

電通は最近不祥事が多いので、この本社ビルが竣工した2002以降の不祥事をそれ以前と比べてみようとWikipediaを検索してみた。詳しくは『電通#事件・不祥事・疑惑-Wikipedia』に譲るけれども、2002年以降に、

  • 2010年に発覚した、社員による出資法違反事件
  • 2010年に問題となった、CM撮影における不適切行為
  • 2011年に発覚した、社員による詐欺事件
  • 2015年8月に問題となった、2020年東京五輪エンブレム盗作騒動
  • 2016年5月に発覚した、2020年東京五輪招致における裏金関与疑惑
  • 2016年9月に発覚した、ネット広告における不正
  • 2016年に大きく問題となった、2015年の女性社員の過労死

7件の事件・不祥事があり、『パナマ文書』から電通が租税回避を行っていたのではないかという疑惑もある。

一方、2001年以前はというと『電通事件*1のみということで、Wikipedia情報とはいえ、極端に差があることが判る。これはやはり風水が効いているということではないだろうか。

それとこの中華包丁の刃の向かう先もかなりの影響を受けていると思う。

*1:これはこれで大きな事件ではあった。