椎羅さんの『紫微斗数入門』を盗作した中島多加仁さんが自身のオフィシャルブログで、地理(=風水)について出鱈目を垂れ流していることについては何度か指摘してきた。
さて、今回は地理と対をなす天文について出鱈目を書いている。
まだ始めのころ、中国の暦は西洋に遅れをとっていた。
それが五行を取り入れることで、精度が格段に上がったわけです。
あっというまに西洋の技術を超えました。
中国で五行説が出た頃の世界は望遠鏡や高精度の時計を手にしておらず、世界の各文明での天文観測の精度はチョボチョボだったわけで、特に中国が遅れていたわけではないし、五行説と天文観測の精度の間には何の関係性もない。
七曜から日月を除いた五惑星も西洋(といってもギリシャ・ローマ)と同じくらいには見つけていた。何故そんなことが言えるかというと、五行説の起源の一つがこの五惑星なのはハッキリしているからだ。盗作する人ってこんなもんか。