2006/06/26 追記

笙を嗜み西洋占星術にも詳しい友人によると、笙の調律においては「雅楽で扱う音は確かに12音ですが、全5度の協和音を軸に調律し、旋法を扱う際の和音では、理屈通りに正三角形を描くわけにはいかない部分があります。」とのことだった。また西洋音楽の音階についても「7音構成は、かなり古くからありますし、そもそも12音が大本だったかはわからないかもしれません。」とのことだったので、前項の記述はあまり裏付けがないままかなり断定的なものになっている。