某さんからの情報によると絶学シリーズの中に入っている鉄板神数について、その読む順番等を解説した日本語の解説書が存在するそうで、しかも既にアンダーグラウンドで流通し始めているらしい。
ただ鉄板神数は、邵康節が不出来な子孫でも食い扶持に困らないようにということで完全にマニュアル化した術という伝承通り、術として研究するにはすぐ飽きてしまう術でもあるらしい。件の鉄板神数解説書の著者も「飽きたし本自体7冊もあって場所塞ぎなので誰か買ってくれる人」を探していたそうだ。
鉄板神数について知らない人のために解説しておくと、鉄板神数は生年月日時といくつかの補正情報から、依頼者の一生を現わした詩へのインデックスを算出することで、その詩を読むと一生がわかる術らしい。算出方法がわかるとすぐ飽きてしまうと情報源の某さんが言っていた。
