懸念される新型株
結局、オリンピックはやるらしい。そうなると懸念されるのがCOVID-19の新型株の出現だ。Tokyo株とか言われるだろうというのは火を見るよりも明らかだ。昨日の夕方に占ってみるかという気になったので、新型株の出現について占うことにした。
問う、オリンピック開催でCovid-19の東京株が出現するや否や。
私の六壬ではホロスコープ占星術との比較研究から地盤のハウスからも類神を採る。日干乙の寄宮は辰でホロスコープ占星術では12室、つまり禍害宮なので一課干上神はCOVID-19という病気と見ることができる。この見方が正しいかどうか少し見当を加えてみる。すると干上神功曹（寅）は五行では木行なので肺の病気であるCOVID-19とは一致しない。ただ乗じる天将は朱雀で熱を発する病気となり、ここはCOVID-19と一致する。COVID-19は重症化すると全身がやられるので、ギリ干上神がCOVID-19という病気と見ることができると思う。
では支上神はというと、辰から見て卯は2室なのでCOVID-19の潜在能力となるだろう。感染力とか重症化しやすいかどうかとかだ。幸い支上神は空亡している。もっとも三伝は逆とは言え間伝であるのでCOVID-19とは縁が切れない。なので新型株の出現はまず間違いないところだ。四課が発用に立っている。その地盤丑は3室で国内旅行者とか日帰り旅行の意味があるので、動員された小学生とか国内のオリンピック組織委員会辺りの関係者かボランティアの感染から新型株が出てきそうだ。もう1つ3室にはコミュニケーションの意味があるので、国内外の報道関係者も要注意ということになる。
もっとも先に書いたように、毒性や感染力は低そうだ。なお末伝から中伝、中伝から初伝、初伝から日干と相生の連鎖が続く亨通格遁生ということもあり、新型株が今のδ株のように世界に蔓延することはなさそうに思う。
今からでもオリンピックは止めた方が良いと考えているけれども、この占いが当たってくれたらオリンピック開催がCOVID-19に与える影響は大きくなさそうだ。当たってくれることを祈っている。
