俺の名は六ツ井戸、名探偵だ

六ツ井戸投入

新年になってから放送されている深夜アニメに『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』がある。朝の早い実家ではリアルタイムで追いかけるのは無理なので、アマゾン・プライム・ビデオで見ている*1。連続殺人犯の無意識(イド)に適正があるとはいえ連続殺人犯の資質のある人間が潜って捜査をするという設定でワクワクしながら見ている*2。私はASD*3圏内なので、人を真に理解することができない。それで余計に自分を含めた人間の無意識に強い興味を持ってしまう。

ID:INVADED イド:インヴェイデッド』では、連続殺人犯のイドの世界に送り込まれた捜査官は一切の記憶を無くした状態でスタートする。そして必ず死体で出現する黒髪ロングでワンピース姿の『カエル』と出会うことで、イドの世界での自分の名前と自分が名探偵であること、そして自分の存在理由が『カエル』の死の謎を解き明かすことであることを理解する。


ID:INVADED イド:インヴェイデッド Official Trailer 02 / OP : Sou “ミスターフィクサー MR FIXER”

でも考えてみたら出生データを渡された占い師も『名探偵』みたいなもので*4、カエルの死体じゃなくて出生データから情報を引き出せるだけ引き出して、その情報を基に依頼人を分析する。確かに分析なので取りこぼしはあるだろう、科学が出す答が永遠に近似値であるように。しかし最適の近似解に至ることはできる。そしてその最適の近似解ならASD圏内の私にも到達することが可能だ。まあ依頼人にとって『一番親切な他人*5』なら、私でも何とかなるだろう。

なお、占う上で正しい命盤が得られた時、紫微斗数は人を分析するツールとして非常に強力だが、命盤が正しいかどうかという不安と隣合わせだ。東西の占星術の比較研究の結果の一部を『ハウスの象の活用』としてnoteで公開した。有料部分には私が使っている命盤が正しいかどうかのチェック方法を載せてある*6ので宜しく。

六ツ井戸排出

*1:チェックしてないので分からないけど、電波の不毛地帯である愛媛県ではそもそもやってないかもしれない。

*2:渋いオジサンが『松岡』なのもイイ!

*3:自閉症スペクトラム障害-Wikipedia

*4:ただ残念ながらミズハノメが付与してくれる名探偵補正は無い。

*5:大石眞行さんが言っていたと記憶している。

*6:このHatena Blogの読者ならもう知ってることだろうけど。