災煞と紛らわしいのが八将軍の歳殺神だ。正しくは“サイセツ”と読むらしい。一度、取り違えたままtweetして知人に間違いを教えてもらったことがある。
歳殺の出し方は、
年支 | 歳殺 |
申子辰 | 未 |
亥卯未 | 戌 |
寅午戌 | 丑 |
巳酉丑 | 辰 |
となっている。基本的には三合会局の墓支の次の墓支ということになっている。歳殺神-Wikipediaによると、
歳殺神は、金星(太白星)の精とされるが、金星は陰気の極みであり、この神は殺気をつかさどり、万物を滅するとされる。この神の在位する方角に向かって移転、旅行、結婚、訴訟などは避けたほうがよいとされる。また、この神は、武を好むとされ、この神の在位する方角に向かって武器や刃物を得るのは吉とされる。
なっている。基本的に武神として描かれている。私は気にしたことがないし、災煞の方が重要だと思っている。災煞も三合会局をベースにしており、三合局の仲支の衝が災煞ということになる。風水の先生からは『災煞は虎の如し』と習った。