象からは逃げられない

不運の期間というのは物事が順調に進まないし、付き合うとマズい人と出会ったり、やってはいけないことをやってしまったりする。そして時の流れに乗ってやって来る不運を避ける方法は無い。ただこの不運の期間を不運の象を使ってやり過ごすことはできる。ある意味、象からは逃れられないけれども、幸不幸は自分の中にある。

例えば私なんかは仮仮とはいえ従児格なので印綬を忌む。しかし印綬の期間に勉強をして知識や技能を高めておかないと、次に食傷の運が回ってきて何か表現しようにもネタが無いことになる。不運の期間の取り組み方について四柱推命でザックリ考えてみた。

  • 食傷運はリラックスの方法を見付ける。スポーツでも瞑想でも良いだろう。こうすればホッとできる、そういう方法を身に付けるのに好い期間だろう。後、これまで放置してきた持病*1の治療をするのにも好い期間だ。(2014/01/20追記)
  • 財運はネタ出しの期間だろう。こうすれば儲かるのではないかというネタを作ってストックしておくと次の幸運期にそのネタが実行できるかもしれない。
  • 官殺運は仕事をこなすことだろう。やりたくないことでも坦々とこなしていけば次に繋がる人脈ができるかもしれない。
  • 印運はまずは勉強だろう。
  • 比劫の運は身体を鍛えて健康になって次に備える好いチャンスだと思う。

同じようなことは紫微斗数でもできるだろう。村野大衡先生なんかだと紫微斗数を使って不運期の過ごし方を指導してくれる。

*1:虫歯を含む。