阿部泰山て、やっぱり偉い人だっと思う

昔々、透派十三世の張さんは泰山の六壬を評して『体系的でなくて習得できない』とか言っていたけれども、今、泰山の六壬関係の著作を読むと、私が長い回り道をしてやっと身に付けた型が泰山の著作に書いてあったりする。やっぱり泰山て偉い人だったと思う。

泰山の本では、泰山全集11巻の『実践鑑定法』、12巻の『細密鑑定極秘伝』の2冊を薦めておく。特に『実践鑑定法』は泰山が体系化できなかった細かい秘伝を集めたものになっていて、時折読み返すとすごく勉強になる。