秋篠宮妃懐妊

秋篠宮*1が懐妊されたそうだ。おめでとうございます。ということで秋に出産予定の新宮の性別を占ってみた。私も一応日本国民なので占っても良いだろう。占事略决では男女の予測は重視されていていくつも方法を併用している。原文はこんな感じ。

占産男女法第卅
謂用在上尅下為男、下尅上為女。
一云、天一加孟為男、加仲為女。
一云、用得青龍、大裳為男、得天后、太陰、騰蛇為女。
又法、伝送加本命、行年上見陽神生男、見陰神生女。
又云、年上功曹生男、有伝送生女。

ざっと訳すとこんな感じになるだろう。

第30章 産まれる子の男女を占う方法
発用において、上から下を尅していると男、下から上を尅していると女と判断します。
別の説では、天乙貴人が四孟に乗じているときは男、四仲に乗じていれば女と判断します。
また別の説では、発用に青龍や太常が乗じれば男、天后や太陰が乗じれば女と見ます。
さらにまた別の方法として、伝送を本命の上に加えて天地盤を作成したときに、行年の上が陽であれば男、陰であれば女と判断します。
また別の説では功曹が本命陽神であれば男、伝送であれば女と判断することもあります。

では課式はどうなるかというとこうなる。



















































































まず第1の方法で判断すると、発用初伝は天盤が亥で地盤が未なので下尅上となり女性となる。第2の方法では丁日の占いなので天乙貴人は亥に乗じている*2。なので女性男性*3と判断する。第3の方法だが発用には天乙貴人が乗じているので、この方法では判断できない。

第4の方法だが、2chによると秋篠宮妃の本命は午だそうだ。従って今年の行年は辰となる。午に伝送申を加えて天地盤を作成すると勝光午が辰に臨む。これは男性という判断になる。

第5の方法だが、第4の方法の続きではないだろう。第4の方法だと必ず本命の上には伝送が来るからだ。本来の占った時刻における天地盤では、秋篠宮妃の本命午の上には神后子が来ている。功曹でも伝送でもないので判断は保留となるが、神后であることを考慮するとどちらかといえば女性だろう。

ということで略决で解説された方法を総合すると、またまた女性が産まれて来ると予測される。ただ六陰格*4であることからは女性男性となる。

なお、孤寡格や飛魂格といった出産を占うには凶の格が複数付いているので、出産が御無事であることを祈念している。

*1:どうしてTVとかは諱名を連呼するのだろうか。

*2:地盤を見る場合は「臨」と表記するだろう。まあおまけで地盤を見ると未で四季となるが、これでは判断は保留となる。

*3:圓寂坊さんチェックありがとうございます。2/14追記

*4:六陰格は陰極まって陽に転じて男性と見る見方もあるそうだ。2/14追記