重要な知見

ちょっと旬を過ぎたけど、KENちゃん先生の「隈本健一の現代考星學ノート」に「方角から時間と場の妄想へ」というエントリがあげられていた。KENちゃん先生は「ただの妄想です」とかいっていたけど、

ある領域内に、どの方位から侵入するのか。これは非常に大きな影響力をもっています。
地面に棒でサークルを書いただけでも、どの方位から侵入するかで違ってきます。

というのが、KENちゃん先生の感覚からのみ導き出された「妄想」というなら、KENちゃん先生の感覚はかなり鋭いといわざるを得ない。実は…ま、いっか。

もう1点。

もうひとつ、ある物体がある場合、広い場所とせまい場所、開けた場所と閉じた場所といった周辺環境から、前後左右が生まれるようなのです。

これは、たとえ無地の球体であっても周囲の環境から坐向が決まってしまうという重要な指摘だと思う。というか明示的な坐向というのは、周囲とは独立に自分に都合の良い坐向を得るためのものだったのかも知れない。